選択的夫婦別姓の反対派は、
さらに少し前に反対する理由として、
「外国の例に追従する必要は無い」と言っています。
これも反対派(非共存派)にありがちです。
そしてこの認識のなにがおかしいのかも、
これまでに何度もお話しています。
外国の例に追従する必要は無いし、権利の衝突や矛盾を解決しないまま進めるのは拙速の誹りを受けるだけです。
— 臥樹丸 (@mukaituru) February 28, 2020
日本で選択的夫婦別姓を導入する理由は
「日本でそれを必要とする人がいるから」です。
この点に関しては、外国の事情や都合が
どうなっているかは関係ないです。
「夫婦別姓・外国を参照する意味」
その上で外国の事例を参照するのは、
1. 日本と類似の事情で選択的夫婦別姓を
導入した外国の事例は、
日本で導入する際にも参考になる。
2. 日本の現状の客観視のため。
「他国を知ることは自国を知ること」
3. 差別をなくし人権水準を向上させることは、
現代の国際社会のコンセンサス
といったことがあります。