選択的夫婦別姓の議論に子どもの視点が
登場しないと言っている反対派(非共存派)は、
登場しないのはイデオロギー闘争に
なっているからだ、とも言っています。
選択的家族別姓制度は、職場や家庭の問題だと思うのだけど、その家庭でいちばん守られるべき子供の視点が登場しないのは、イデオロギー闘争になってしまっているからだよ。
— 令月院トーナス居士 (@akegarasu11) February 24, 2020
選択的夫婦別姓の実現を求めるかたは、
アイデンティティや職業上のキャリア、
改姓手続きの負担など、自分の生活や
尊厳のために発言や活動をしています。
それゆえ選択的夫婦別姓の推進派が
自分からお話を始めるときは、
イデオロギーのことには通常触れないです。
そもそもイデオロギーは関心のないことです。
イデオロギー闘争を始めるのは、
もっぱら選択的夫婦別姓の反対派からです。
彼ら反対派にとって、選択的夫婦別姓問題は
生活とは関係ないイデオロギーの
問題になっていることが多いです。
「夫婦別姓は左翼と共産主義のドグマ」なんて言う
選択的夫婦別姓の反対派もいます。
このような認識を披露するのは、
まさにイデオロギーの問題としか、
考えていないからだと思います。
「夫婦別姓は家族解体が目標?」
「夫婦別姓は共産主義のドグマ?」
安倍晋三首相は10年、雑誌「Will」の座談会でこう語っている。
「夫婦別姓は家族の解体を意味します。家族の解体が最終目標であって、
家族から解放されなければ人間として自由になれないという、
左翼かつ共産主義のドグマ(教義)」
https://t.co/aUBZ09rj5L イデオロギー闘争にしようとしているのは、選択的夫婦別姓の反対派のほうですね。「夫婦別姓は左翼のドグマ」なんて言ったりするし https://t.co/0yXLKPOZH1
— たんぽぽ (@pissenlit_10) February 24, 2020
選択的夫婦別姓の議論がイデオロギー
闘争になることが、最初のツイートのかたは
お気に召さないようです。
それなら反対派(非共存派)に
「子どもの視点が登場しなくなるから、
イデオロギー闘争はしないように」と、
喚起することだと思います。
最初のツイートはどこかにつけた
リプライではなく、だれにともなく
つぶやいたかたちになっています。
それよりもっとはっきり選択的夫婦別姓の
反対派に向けたメッセージだと、
わかるように語るのがよいでしょう。