選択的夫婦別姓を「次の段階」と言った人は、
性的少数者問題も「次の段階」と言っています。
性的少数者問題にはいろいろありますが、
ここでは諸外国の動きがわかりやすい
同性結婚に注目することにします。
確かに「少数派への配慮」は必要ですが。
— こたつねこ (@kotatutomonokai) August 22, 2019
それは「次の段階」でよかったのでは?
と思いますね。
とりあえず今のこの国の最重要課題は、「貧困や格差」なのは明白だから
同性結婚を法制化する国や地域は
世界ではどんどん増えています。
欧米の民主主義国ではその多くで、
パートナーシップや法律婚が実現しています。
「同性結婚を認める世界」
「ギリシャの同性結婚雑感」
「イタリアの同性結婚雑感」
2019年には台湾でも同性結婚が法制化されました。
今後はアジアでも同性結婚を実現する国が、
どんどん出てくることが予想されます。
「台湾で同性結婚の法制化・アジア初」
同性結婚に対して国政レベルで
なんの法的制度もない日本は、
すでに遅れているくらいです。
ヨーロッパなら欧州人権裁判所から
制裁を受けているところです。
「次の段階」なんて悠長なことを言っている
状況ではなく、すでに「現在の段階」で
実現する必要があることです。