2020年04月02日

選択的夫婦別姓・子どもの視点は登場します

選択的夫婦別姓が議論になっても、
子どもの視点が登場しないなどという、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。
「なんだまたか」と言いたくなります。

さらに「そうそう」なんて言って、
あいづちを打っているリプライもあります。

 

「選択的夫婦別姓の推進派は〇〇を
語らない」なんて、反対派の主張の定番です。
「子どもの視点」は「〇〇」に入る中でも、
とりわけ定番だと思います。

「推進派はすでに議論している」


子どもの視点なら、選択的夫婦別姓の議論の際、
いくらでも推進派は登場させています。
ようは夫婦別姓の家庭の子どもたちが、
苗字のことをどう思っているかを
しめせばよいのでしょう。

「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」
「子どもからの視点も語っていますよ」

どの子どもたちも、苗字が原因で
問題が起きていないと言っています。
つまり夫婦別姓の家庭の子どもに、
問題が起きた事例は報告がないということです。


上述の選択的夫婦別姓の反対派ふたりに、
子どもの視点ならこれくらい登場していますと、
直接ツイッターで反証したかたもいます。


あとのツイートは2月14日に、
国会議員に選択的夫婦別姓の実現を求める
要望書を提出した、夫婦別姓の家庭の
子どもたちについて触れています。

「夫婦別姓の子たちから要望書提出」
「夫婦別姓、高3「法改正を」 事実婚の両親を取材、苦労知り 国会議員に要望 製作映像が入選 /長野」


ようは上述の選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)ふたりが、「夫婦別姓の家庭の
子どもたち」のことは、すでにさんざん
語られていることを知らないだけです。

それでも、かかる反対派(非共存派)の
ツイートが放置されることで、
「子どもの視点が語られない」と本当に思う
第三者が出てくる可能性はあります。

「足止め効果」にならないためにも、
夫婦別姓の家庭の子どものことは
すでにたくさん語られているし、
苗字が原因の問題は起きていないと、
反証する必要があるでしょう。


posted by たんぽぽ at 22:47| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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