子どもの視点が登場しないなどという、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。
「なんだまたか」と言いたくなります。
さらに「そうそう」なんて言って、
あいづちを打っているリプライもあります。
選択的家族別姓制度は、職場や家庭の問題だと思うのだけど、その家庭でいちばん守られるべき子供の視点が登場しないのは、イデオロギー闘争になってしまっているからだよ。
— 令月院トーナス居士 (@akegarasu11) February 24, 2020
そうそう!
— 臥樹丸 (@mukaituru) February 24, 2020
「選択的夫婦別姓の推進派は〇〇を
語らない」なんて、反対派の主張の定番です。
「子どもの視点」は「〇〇」に入る中でも、
とりわけ定番だと思います。
「推進派はすでに議論している」
子どもの視点なら、選択的夫婦別姓の議論の際、
いくらでも推進派は登場させています。
ようは夫婦別姓の家庭の子どもたちが、
苗字のことをどう思っているかを
しめせばよいのでしょう。
「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」
「子どもからの視点も語っていますよ」
どの子どもたちも、苗字が原因で
問題が起きていないと言っています。
つまり夫婦別姓の家庭の子どもに、
問題が起きた事例は報告がないということです。
上述の選択的夫婦別姓の反対派ふたりに、
子どもの視点ならこれくらい登場していますと、
直接ツイッターで反証したかたもいます。
両親が別姓の親の元で育った23歳の男性たちhttps://t.co/Y5C0q6vc60
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) January 30, 2020
親が事実婚の新聞記者Hさんhttps://t.co/ef5qnTutAt
事実婚&兄弟別姓の三隅&大和久さん家族https://t.co/oBVQ4FPfcT
親が国際結婚のもにかさんhttps://t.co/LDRvemmxfl
親が事実婚の将也さんhttps://t.co/wlru9tfFNI
高校生・小池真実さんを大きく取り上げた紙面https://t.co/HhDmUnwA3b
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) February 24, 2020
大学生・小泉知碩さんを大きく取り上げたコラム
昨日公開され、感動を呼んでいます。https://t.co/7fYHgJUkac
あとのツイートは2月14日に、
国会議員に選択的夫婦別姓の実現を求める
要望書を提出した、夫婦別姓の家庭の
子どもたちについて触れています。
「夫婦別姓の子たちから要望書提出」
「夫婦別姓、高3「法改正を」 事実婚の両親を取材、苦労知り 国会議員に要望 製作映像が入選 /長野」
ようは上述の選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)ふたりが、「夫婦別姓の家庭の
子どもたち」のことは、すでにさんざん
語られていることを知らないだけです。
それでも、かかる反対派(非共存派)の
ツイートが放置されることで、
「子どもの視点が語られない」と本当に思う
第三者が出てくる可能性はあります。
「足止め効果」にならないためにも、
夫婦別姓の家庭の子どものことは
すでにたくさん語られているし、
苗字が原因の問題は起きていないと、
反証する必要があるでしょう。