2020年02月27日

「夫婦別姓論者」という反対論者的表現(2)

2月26日エントリの続き。

「黒猫亭」といっしょに選択的夫婦別姓を
disる「koren777」は、「別姓論者」という
言い回しを使っています。

 


これについては2月23日エントリで
お話した「黒猫亭」に対する批判が、
「koren777」にもそのまま
当てはまることになります。

「「夫婦別姓論者」という反対論者的表現」

選択的夫婦別姓の実現を求めるかたは、
自分の生活や尊厳のために必要としています。
思想やイデオロギーのためではないので、
「論者」という表現は妥当でないと、
わたしは考えるからです。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
自分の信奉する思想やイデオロギーのために
主張していることが多いです。
よって「反対論者」という表現なら
妥当性はあると、わたしは思います。

「夫婦別姓論者」という表現は、
選択的夫婦別姓の実現を求めるかたが
自分で使うことはあまりないです。
使うのはもっぱら反対派(非共存派)です。

「koren777」もメンタリティは
選択的夫婦別姓の反対派寄りだと考えられそうです。



付記1:

2月26日エントリで「koren777」は
「夫婦別姓と夫婦同姓が敵対する」と
認識しているとお話しましたが、
これも反対派寄りのメンタリティだと思います。



付記2:

前にわたしがまじめに反証した
「夫婦別姓は近代以前」は冗談だと、
「koren777」は言うかもしれないです。

「夫婦別姓と夫婦同姓が敵対」という認識や、
今回の「別姓論者」という表現は
「冗談」ではないだろう、というか
「冗談」とは言えないだろうと思います。


posted by たんぽぽ at 23:09| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください