2020年02月10日

他人のカチカンの否定にならない

2月8日エントリの続き。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
「伝統的家族」を批判することを、
「他人のカチカンの否定」などと
言う人のツイートについてです。

 


ここで本当に「他人のカチカンの否定」を
しているのはだれかと言えば、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。
自分たちの信奉する「伝統的家族」を
のぞまない人たちにも押し付けるからです。

「他人のカチカンの否定」に対しては、
徹底的に否定することが「価値観の多様性」です。
そうでないと、容認された「不寛容」が、
他者の価値観を侵害することになって
結局価値観の多様性が保証されないという、
本末転倒な事態になるからです。

「多様性からの逆行・寛容のパラドックス」



ポパーの「寛容のパラドックス」は、
「他人のカチカンの否定」という考えは、
「カチカン」と認めてはならないことを
示しているとも言えます。


かくして選択的夫婦別姓の反対派による
「伝統的家族」の押し付けは、
「カチカンではない」ことになります。
それゆえこれを批判しても「不用意に他人の
価値観の否定」にはならないです。


posted by たんぽぽ at 22:55| Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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