2020年02月03日

批判は長めでも逆効果ではない

「フェミは暴力的」などと言っていた、
「黒猫亭」が、選択的夫婦別姓の
推進派のかたが長いリプライをすることを、
「完全に逆効果」などと言っています。

 


「長いリプライ」は具体的には
以下のツイートを指していると思います。



これらのツイートは、前のエントリ
ご紹介の「夫婦別姓は正義と言っている」
というツイート、およびそれに
リプライした人へのリプライです。

「黒猫亭」は直接のリプライ対象ではないです。
それでも前にリプライした人が、
リツイートしたときに「黒猫亭」への
「@」が入ったのでしょう。

それでnanaさんからの一連のリプライも
「黒猫亭」への「@」が巻き込まれることになり、
「黒猫亭」へ通知が行ったのでしょう。


「黒猫亭」はこんなに執拗で長い批判をすると
反対している人は、ますます反発して
態度が硬化すると言うのでしょうか?

反対派(非共存派)はどんな方法で
対話しても、選択的夫婦別姓の必要性を
理解することはまずないです。

「説得されない選択的夫婦別姓反対派」
「説得されない選択的夫婦別姓反対派(2)」

よって批判のしかたをどのように変えても、
反対派の人数は減らないことになります。
批判の「手加減」をすることによるメリットは、
ほとんどないと言えるでしょう。


あるいは「黒猫亭」の言いたいことは、
見ている第三者が連投に悪印象を持って、
反対に傾く人も出てくるということでしょうか?
一連のツイートを見て反対になびく人は、
もともと潜在的な反対派だと思います。

nanaさんの一連のツイートは
とりたてて攻撃的ではないです。
潜在的な反対派(非共存派)でなければ、
内容を適切に理解することはあっても、
反対になびくことはないでしょう。

nanaさんの一連のツイートによって
反対派の態度が硬化することはあっても、
反対派の人数は増えないと考えられます。
「逆効果」はあってもたしたことないと言えます。


反対派の選択的夫婦別姓に関する
間違った情報を野放しにすることで、
ネットのリテラシーが下がることは深刻です。

選択的夫婦別姓について調べようとして
ネットにアクセスした人が、
反対派(非共存派)のひずんだ情報を
信用する可能性が高くなるからです。

それゆえ適切な事実と根拠をもって、
選択的夫婦別姓の反対派の主張に反論して、
ネットのリテラシーを下げないことが
大事になってきます。

ネットのリテラシーを下げないことによる
メリットは、反対派(非共存派)
批判することによって硬化させるデメリットより
ずっと大きいと考えられます。

「差別主義者は放置がよいか?」
「差別主義者は放置がよいか?(2)」



付記:

「黒猫亭」個人に関しては、
自分は手短に意見を言えなくて、
ツイッターでも何ツイートも連投するのに、
他人の連投を批判するとは
なにをかいわんやだと言っておきます。


posted by たんぽぽ at 23:03| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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