「根拠」にする選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、こんなことも言っています。
どこが?家とかくだらないことに拘ってるのは夫婦別姓信奉者の方だよね。事実婚でいいじゃん。なんの不都合が?
— gota (@gotansan) January 24, 2020
この反対派(非共存派)は「夫婦別姓信奉者」
などという表現を使っています。
選択的夫婦別姓の実現を求めるかたは、
それが自分の生活や尊厳にかかわるため
夫婦の双方とも結婚改姓しない
選択肢を必要としているからです。
「信奉」しているかたはいないと思います。
よって「夫婦別姓信奉者」というのは
存在しないことになるでしょう。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「夫婦は同姓であるべき」という
家族イデオロギーのためであることが多いです。
よって反対派(非共存派)には
「信奉者」と呼べる人はいると思います。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
主張する家族イデオロギーは、
戦後の日本人の心の支えとなり、
実際に「信仰」のようになっていると言えます。
「家族思想という信仰」
「信仰」レベルの信念で主張するから、
彼ら反対派(非共存派)たちは頑迷極まりなく
選択的夫婦別姓に反対するのだと思います。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)こそ、
戦後民法で規定され企業利益のために
高度経済成長期に普及させた
家族イデオロギーの「信奉者」と呼ぶに
ふさわしいと思います。

