信頼関係の築けない相手と性交渉するなと
主張するかたを、「それなら男女の性交渉を
禁止すればいい」と言って揶揄した
「ふじおかひろき」は、同性間の性交渉は、
妊娠がないから禁止しなくていいとお考えです。
同性間の性交渉でも性暴力や
性感染症はあるので、信頼関係の築けない
相手と性交渉するべきではない
ということを、わたしはツイッターでも
「ふじおかひろき」に言ったのでした。
https://t.co/XgxPp05ng7 同性間の性交渉でも性暴力や性感染症もあります。妊娠だけが性交渉のリスクではないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2019年12月22日
「ふじおかひろき」からの返信は、
なにが言いたいかよくわからないです。
「妊娠をリスクとみなすのは
社会的適応」なんて言っています。
恐らく議論は噛み合わないので一言だけ言いますと「妊娠」をリスクとみなすのは社会的適応ですので、そのほかのことも含めて視点が異なります。以上です。
— ふじおかひろき (@guchinandayo) 2019年12月22日
妊娠のリスクは生物学的ですよ?
妊娠しているあいだはからだの自由が
狭められるし、病気にもかかりやすくなります。
中絶、流産、死産や出産自体の身体的負担、
出産で自分が死ぬ可能性があります。
出産後後遺症が残る可能性もあります。
これらはすべて生物学的であって、
社会的適応ではないです。
性感染症の恐れ
— ねる太郎@性犯罪は絶対に許さない (@29nikunikuniku) 2019年9月30日
VS
性感染症の恐れ
中絶の恐れ
妊娠の恐れ
流産の恐れ
死産の恐れ
病気の発症リスクが高まる恐れ
妊娠に伴う死亡の恐れ
中絶/流産/死産による後遺症の恐れ
昇級(昇格)を逃す恐れ
退職の恐れ
女性にとって「性行為」はお手軽・お気楽な行為ではないんですよ。
子供ほしいとか無邪気に言う男は、それで相手の女が8ヶ月間ぐらいずっと具合悪くなったり、体も自由にならないし好きなものも食べられなくて、一生で一番痛い思いして、生んだあとも視力や髪、肌、歯、骨などに影響が出たり、後遺症がずっと残る可能性があることを知ったほうがいい。
— jiji (@traductricemtl) 2018年6月30日
「ふじおかひろき」は妊娠にともなう
どのようなリスクを「社会的適応」と
言っているのかと思います。
妊娠すると非正規に回されるとか
退職を余儀なくされることでしょうか?
これらはたしかに、妊娠にともなう
深刻なリスクですし、社会的な問題です。
それだけでなく妊娠や出産は、
生物学的レベルで大きなリスクがある
ということを、「ふじおかひろき」は
理解していないのかと思います。
付記:
「妊娠をリスクとみなす」という
「ふじおかひろき」の言いかたも、
どういうことなのかとも思います。
これら生物学的なものも社会的な問題も
「リスクとみなす」ものではなく、
問題なく「リスク」です。