家系図の人にかぎらず、選択的夫婦別姓の
反対派やネトウヨは、「ご先祖さま」からの
つながりが大事らしく、その観点から
戸籍の維持を主張する人がいます。
外国と比較して戸籍廃止の主張は日本人には受け入れ難いと思う
— apricotrose (@apricotrose15) 2019年11月26日
家系図がある家は意外と多いのですよ
日本人は元々耕作民族だから一生(一所)懸命という言葉があるくらい
代々守ってきた重みは背負わない人には理解し難いかもしれませんが…
それに、戸籍に拘らないなら仏のように事実婚でよくない?
わたしに言わせると「ご先祖さま」に
そこまでこだわる精神構造が理解できないです。
先祖がなにをしていた人であろうと、
現在の自分がやっていることと
なんの関係も影響もないからです。
12月15日エントリでお話した
家系図のかたは「代々守ってきた重み」を
「背負ってきた」とまで言っています。
このかたはよくよくの資産家で、
先祖代々から伝えられた資産で
悠々自適な暮らしをしているのでしょうか?
それでご先祖さまに対する
感謝の念があるというのでしょうか?
あるいは、この家系図のかたの先祖は
公家か武家の名門の家柄なのでしょうか?
それでご先祖さまの威光を笠に着て
生きようなんて、時代錯誤で非民主的なことを
考えているのでしょうか?
「わたしの先祖は代々徳川幕府の藩士で、
戦前までは士族で、一族みんな大学や
上の学校に行ってエスタブリッシュでした」
という事実があったりしたら、
家系図のかたは「恐れ入りました」と言って、
わたしに頭を下げるのでしょうか?
先祖がなにをした人だったかなんて、
現在のわたしの生活には、
なんの関係もないことです。
反対派(非共存派)が先祖に病的に
こだわるゆえんが、わからないです。