選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
「Pちゃん」は、「家族が同じ名字」や
「夫婦別姓は家族として扱わない」ことは、
「判明する範囲で当然」と言っていきました。
「Pちゃん」の家族や名字に関する見識が、
だいぶ露呈していると思います。
申し訳ないのですが、家族制度は、この世に”制度”という概念が登場する以前から存在するものです。
— Pちゃん@加古川マラソンに向けてトレーニングの毎日です (@pchanMF) 2019年11月20日
あなたが考えて決めることではありません(もちろん私も同じです)。家族が同じ姓だということは判明する範囲で当然とされていることであり、別姓は家族として扱わないことを意味しています。
この「判明する範囲」とはどこなのか、
という疑問が当然出てきます。
日本のごく一部という狭い範囲ではないか、
ということが考えられます。
https://t.co/xWU3CYE7DP 2019年の現在、世界中のほとんどの国で選択的夫婦別姓が認められています https://t.co/Z4TwvEu8Uk 。あなたの言う「判明する範囲」とはどこのことですか? 日本の中のごく狭い一部だけと違いますか?
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2019年11月21日
「Pちゃん」は自分が調査して判明したのは、
夫婦別姓の国は中国と韓国であり、
この2国は特異だ、などと言ってきました。
だいぶネトウヨらしくなってきました。
夫婦別姓を導入した社会を調査した結果。具体的にはChinaと朝鮮のことだよ。
— Pちゃん@加古川マラソンに向けてトレーニングの毎日です (@pchanMF) 2019年11月21日
世界中見渡しても、この二つの地域は特異だね。
むしろ、なぜ別姓にしなければならないのかという説明を誰もしてくれないのが大変不思議なんだな。
フランス、ベルギー、スペイン、イタリア、
ケベック、シンガポール、ベトナム、サウジアラビアを
「Pちゃん」は調査しなかったようです。
これらの国は夫婦別姓が原則です。
これだけたくさんあれば「夫婦別姓は特異」
ということはぜんぜんないでしょう。
何度貼られても理解する力がなーいの。 pic.twitter.com/F5kdXH8Eqf
— hakobune (@hakobune4) 2019年11月22日
「選択的夫婦別姓」まで含めれば、
世界中のほぼすべての国が入ります。
イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国、
スウェーデン、ケベック以外のカナダなどは、
「選択的夫婦別姓」を採用しています。
これらの国では夫婦同姓を選択する人が、
多いですが、夫婦別姓の選択肢もあって、
実際に選択する人も一定数います。
2019年の現在、選択的夫婦別姓は
ほとんどすべての国で認められています。
夫婦別姓が原則の国もたくさんあります。
「夫婦別姓・世界各国の状況は?」
夫婦別姓が原則の国は当然ですが、
選択的夫婦別姓の国で夫婦別姓を選択しても、
名字を理由に「家族として扱わない」
ということは、もちろんないです。
夫婦同姓が強制されるのは日本くらいです。
世界中で特異なのはむしろ日本です。