夫婦別姓だとなにかを子どもに転嫁する
というよくわからない主張をする
選択的夫婦別姓の反対派がツイートで
リンクしているサイトがあります。
こういう見方もあるみたいですね。https://t.co/3GKasnEzry
— りぞるばー♂️WhatIsThePurposeOfYourAct? (@0408Resolver) 2019年10月7日
>わが国では、別姓問題の世論調査で七割近い国民が「子どもへの影響」を憂慮している。別姓問題にとって、子どもの問題は最も核心の問題なのである。スウェーデンのケースは、別姓問題とは家族をどうするのかという本質的問題であり〜
「こういう見方もあるみたいですね」と
くだんの反対派(非共存派)が言って
紹介しているサイトは「選択的夫婦別姓の
推進派スウェーデンは語らない」
という主旨のことを言っています。
「夫婦別姓論議・なぜ「スウェーデン」は語られないのか」
推進派はスウェーデンのことも語っています。
わたしもこのようにスウェーデンを話題にしています。
なにを根拠に推進派はスウェーデンを
語っていないと思うのかと思います。
「スウェーデン・バッシング 哀しき他虐史観の産物」
なぜ語るかと言えば、反対派やミソジニー、
反フェミの人たちがスウェーデンに関して
デマをばらまくので反証が必要になるからです。
現に上述のサイトも、「スウェーデンは
選択的夫婦別姓を導入している唯一の国」とか
「スウェーデンの離婚率は50%」とか、
いい加減なことを書いています。
法務省案と類似した制度の国はないのかというと、
実はまったく自由な選択制を採用している国が一国だけある。
それがスウェーデンである。
こうした「スウェーデン隠し」とさえ言える現状は、
別姓導入に都合の悪い事情があるからに他ならない。
例えば、スウェーデンの離婚率は五〇%(対婚姻件数比)を超え、
平均的な婚姻年数はわずか十年と短い。
よって選択的夫婦別姓の推進派が
スウェーデンを語る必要が出てくるのは、
反対派のせいということになります。
自分で語る必要を作っておいて、
「語っていない」とはなにをかいわんやです。
それとも反対派(非共存派)たちは、
スウェーデンに関することについて
自分たちは推進派からなにも反論されていないと
いうことにしているのかと思います。
推進派からの反論はあちこちでなされています。
反対派諸氏はぜひそれらを拝聴して、
スウェーデンについてたくさん語られている
ところを確認していただきたいです。