解決しろという「アマジャーナル」や「東一」は、
「女性が改姓すると決まっている」という
社会通念や男性の既得権がなくなるよう
尽力する必要があるでしょう。
「男性の改姓では解決にならない」
「男性の改姓では解決にならない(2)」
そこまでどうしてもって言うんなら男性側に婿入りして貰えばいい( ˇωˇ )
— アマジャーナル (@amajaamajaaanal) 2019年10月6日
そういう意味では今既に、選択は出来てると思います( ˇωˇ )
同意です。
— 東一 (@touiti_abann) 2019年10月8日
うちの妹や叔母も婿入りしてもらって夫の名字が変わっています。
私も家族の一体感を守るためにも反対です。
男性が改姓する「女姓婚」に反対する人が、
3割以上もいるという調査があります。
反対派の中には「父親の役割が大事だ」と言う、
家族やジェンダーに因襲・反動的な
永池栄吉氏のような人もいます。
「女姓婚のアンケート」
(1)女姓婚に賛成か
69%←YES NO→31%
(2)少子化対策に役立つか
29%←YES NO→71%
(3)婚姻で名字が変わることに抵抗があるか
54%←YES NO→46%
「増える「女姓婚」 子育て、夫婦生活はうまくいくか?」
--妻の名字を名乗り妻の実家の近くに住んで、
子育てを手伝ってもらうと、父親の役割がますます薄まるのでは?
「母親が、自分の親に子供を見てもらいたいのは自然の感情だ。
父親の役割が変わったのは、高度成長期以降。
貧しい時代は『女房、子供を飢えさせない』
というのが父親の役割であり、男のプライドだった。
ところが豊かになり、社会保障も充実して
『飢えさせない』という父親の役割を国家が担うようになった。
その時から、もっと父親の役割について深刻に考えるべきだった」
「女は結婚したら改姓して旧姓があるはず」
という前提で、「結婚できない」の意味で
「旧姓がない」と言って誹謗する人もいます。
「わたしは結婚改姓できない」
たんぽぼさんは旧姓ないですよね
— 四条烏丸 (@meemee555555) 2019年10月12日
「アマジャーナル」と「東一」は、
ぜひこれらの人たちを「啓蒙」して、
女姓婚に反対する人がほとんどいない
社会状況を実現してほしいです。
「女は結婚改姓する」という前提の誹謗中傷をする人が、
なくなるようにしてほしいです。
「結婚改姓するのは女性」という
厳然たる社会通念と男性の既得権を解消し、
女性が改姓する割合が96%から
ほぼ50%くらいになるまで男性の改姓を
「一般的」にしてもらいたいです。
選択的夫婦別姓に反対して男性の改姓で
解決しろと主張するなら、これくらいは必要です。
男性の改姓が「一般的」にならなければ、
「男性の改姓で解決」と主張することは
まったく現実味がないし、無責任でもあります。
この場合でも
1. 男性の改姓が50%くらいになるくらい
「一般的」にするには、選択的夫婦別姓の実現以上に
困難であることが予想される。
2. 男性の改姓が50%くらいの状況が
本当に実現しても、男女ともに改姓したくない場合、
依然として解決にならない。
のふたつは押さえておく必要はあります。
期待したいです。
現状を見るかぎりむずかしいことだけど。
事態になるのではないか」と
悩むような状況は、なくなってほしいですね。