2019年11月23日

「旧姓使用で不便しない」のはだれか?

11月22日エントリの続き。

選択的夫婦別姓の「自称賛成派」の人が
展開する「旧姓使用で不便はない」論で、
「別にそれで不便しない」のはだれか、
という問題があるかもしれないです。

  


こうした場合によくあるケースとして、
「不便しない」のは旧姓使用しているかたたちだと
言っていると、わたしは考えました。

11月11日エントリでもわたしはそう考えているし、
ツイッターでも旧姓使用している人が
「不便しない」と言いたいのだと、
わたしは考えてツイート考えています。



キンシャチさまは、「ななな」さん本人が
不便しないと言いたいのだと、考えています。



「ななな」さんの一連のツイートは、
「アマジャーナル」のツイートに
リプライしたところから始まっています。

「旧姓使用では不便な人もいます」

その「アマジャーナル」は、自分にとって
選択的夫婦別姓は必要ないと言っています。
実際に結婚改姓や旧姓使用をするわけでない
自分に必要ないということです。

「改姓しない男性には必要ないでしょう」

このような文脈を考えれば、
「ななな」さんの言っている旧姓使用で
「不便しない」のは、キンシャチさまが
思っているように、「ななな」本人にとって
である可能性も考えられます。


「不便しない」の主語がだれなのか
はっきりさせる必要が出てきました。
「ななな」本人にもツイッターでお尋ねしました。
残念ながら「ななな」さんからの回答はなく、
べつの論点に会話が流れていきました。



posted by たんぽぽ at 19:18| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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