反対派(非共存派)は、「推進派と反対派とで
会話しても噛み合わない」と言っています。
推進派と反対派の議論が噛み合わないのは、
多くのかたが実感していると思います。
わたしもそう感じることは多いです。
「噛み合わない理由」は、この反対派には
わたしはまったく同意できないです。
これをご覧のかたも同意できないと思います。
選択的夫婦別姓を支持される方の問題は自身の事なので待てない事。姓というのは過去から未来を繋ぐ意味があるものなので自身だけの問題ではないから慎重に事を運びたい。また、別姓に反対する側と支持する側の視点が違う。反対する側は俯瞰した視点、支持する側は個人視点。だから全く噛み合わない。 https://t.co/JHogDMYvHv
— 筑後守 (@turbo0421) November 12, 2019
このツイートの反対派に言わせると
噛み合わない理由は、反対派は「俯瞰した視点」で、
推進派は「個人の視点」だからだそうです。
前のエントリでお話したように、
選択的夫婦別姓の反対派は、少数派の権利を
無視した「部分の利益」を主張します。
よって反対派は「俯瞰した視点」に
立っているとはとても言えないでしょう。
反対派と推進派とで噛み合わない理由として、
このツイートの反対派があげている
「俯瞰した視点」対「個人の視点」は、
まったく妥当でないことになります。
これも前のエントリで触れましたが、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の主張は、
デマ、差別、誹謗中傷、現実を無視した
教条的決めつけがほとんどです。
それは「妄想の視点」と言えるものです。
推進派の主張は事実と根拠にもとづき、
適切で的確なロジックを構成する実証的なものです。
それは「現実の視点」ということになります。
「妄想の視点」対「現実の視点」で
会話しても、うまくいかないのは当然です。
つまり会話が噛み合わないのは、
反対派(非共存派)は「妄想の視点」に立ち、
推進派は「現実の視点」に立つから、
ということになるでしょう。