2019年11月09日

選択的夫婦別姓があっても問題ない

「国民的議論」論のモーメントに絡んだ
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
ほかにもさまざまな反対論を展開しています。

たとえば「夫婦同姓を選択したい人にとって
選択的夫婦別姓を導入しなくても
なんら問題はない」などと言っています。

 

そんなことを言うなら「夫婦同姓を
選択したい人にとって、選択的夫婦別姓を
導入してもなんら問題ない」です。
選択制ですから導入後も夫婦同姓を
選択したい人は、従来通り選択できるからです。

夫婦同姓を選択したい人にとって
選択的夫婦別姓を導入することで、
あたかも問題があるかのように印象操作する、
とても偏ったツイートだと思います。


選択的夫婦別姓を導入すると「問題ある」のは
「他人も夫婦同姓でないと許せない人」です。
「夫婦同姓を選択したい人」の多くは、
他人も夫婦同姓でなければならないと考えないです。

2015年11月の東京新聞が行なった
選択的夫婦別姓のアンケートによると、
「夫婦同姓がいい」と回答したうち
「他人が夫婦別姓を選択するのは自由」と
答えた人は男性の63.8%、女性の84.6%です。

「東京新聞・別姓のアンケート」



「夫婦同姓がいい」人の約7割程度が、
「他人が夫婦別姓を選択するのは自由」と考え、
「他人も夫婦同姓でなければならない」人は、
「夫婦同姓がいい」人のうち3割程度です。

「夫婦同姓がいい」人はその多くが同時に
「他人も夫婦同姓でなければならない」人だと
思っているらしい、最初のツイートの反対派こそ
「夫婦同姓がいいと思っている人たちを
理解できていない」と思います。


最初のツイートの反対派(非共存派)は、
自分は「夫婦同姓がいい人」で同時に
「他人も夫婦同姓でなければならない」と
考えているので、ほかの「夫婦同姓がいい人」も
自分と同様と思ったのかもしれないです。

そうだとしたら、最初のツイートの
反対派は「自分と他人が区別できない人」
ということになりそうです。






posted by たんぽぽ at 12:19| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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