2019年10月11日

エンゼルプランは不適切でない

10月10日ポストの続き。

「ふじおかひろき」は、子どもを持つことを
やめて絶滅しようと考えているから、
出生数低下を推進した自民党を支持するのか?
という主旨のツイートをわたしはしました。

 
「ふじおかひろき」はなにを思ったか、
エンゼルプランの批判を始めました。
エンゼルプランは「政府が介入しなくても
人々は勝手に子供を産むという前提」
だから失敗したのだそうです。



「エンゼルプラン」は1994年に策定された、
最初のころの政府による少子化対策です。
2004年以降「少子化社会対策大綱」に引き継がれます。

「エンゼルプラン/新エンゼルプラン/子ども・子育て応援プラン」

新エンゼルプランは、
1)保育等子育て支援サービスの充実
(低年齢児の受け入れ枠の拡大、延長・休日保育の推進等)
2)仕事と子育て両立のための雇用環境整備
(育児休業普及率の引き上げ、短時間勤務制度の拡充等)
3)働き方についての固定的な性別役割や
職場優先の企業風土の是正、等から成る。

エンゼルプランは「政府が積極的に子どもを
産み育てやすい環境を整備しないと、
子どもを持つ人は増えない」という
前提であることは、すぐにわかると思います。

「政府が介入しなくても人々は
勝手に子供を産む」などということを、
前提にはしていないです。
「ふじおかひろき」はエンゼルプランの理念を
理解していないことになるでしょう。


「ふじおかひろき」はかかる間違った
理解をもとに、エンゼルプランは人口問題の
解決として不適切だ、などと言っています。


エンゼルプランは上記引用の示すように、
人口問題、家族問題の解決策としての
理念の方向性は間違っていないでしょう。



間違っているのは、エンゼルプランの政策が
じゅうぶん実行されなかったことだと思います。
その責任の大半は、10月10日エントリ
お話したように自民党にあります。
自民党が標榜している「伝統的家族」は、
エンゼルプランの政策と逆行するからです。

「顧みられない家族政策」


自民党が蔓延させた家族に関する理念は、
人口問題の解決に効果的な
政策を妨害することになりました。
それによって子どもを持ちにくい
社会が作り出され、出生率と出生数の低下を
もたらしたことになります。


posted by たんぽぽ at 06:58| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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