ひとつのステップだ、などと言う反対派です。
これもむかしからあった主張で、
取り立てて真新しいものではないです。
この反対派(非共存派)は夫婦別姓訴訟で
原告が棄却になった記事を見たようです。
それで思うことを言いたくなったのでしょう。
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— 丘田 英徳 (@okada_2019) 2019年10月2日
事実婚3人夫婦別姓訴訟
東京地裁が賠償請求棄却
東京地裁は憲法には違反しない
として原告の請求を棄却。
2015年12月の最高裁判決でも
家族が同じ姓を名乗るのは
「合憲」の判断を示している。https://t.co/nmHRbO3Krm
夫婦別姓は
戸籍廃止へ向けた一つのステップ
これ認めたら危険水域。
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— 丘田 英徳 (@okada_2019) 2019年10月4日
橋下徹
日本の戸籍は差別助長のツールだhttps://t.co/TDEZSFArzB
婚外子違憲判決を始め
同性婚、更には夫婦別姓
表向き
弱者を救うフリをして
少しずつ
”日本の家族制度”を壊し
最終目的は「戸籍制度廃止」
真の目的を隠し
賛同の得やすい事案を持ち出すのは
奴らの常套手段
用心した方がいい。 pic.twitter.com/kUNQDCF9Q6
選択的夫婦別姓の導入によって、夫婦別姓にも
対応できるよう戸籍を改変することにはなります。
その夫婦別姓対応の戸籍は、1996年に
フォーマットがすでに考えられています。
既に平成8年に別姓の戸籍のテンプレートが出来ておりますので各役所でクリックひとつで出来るようになっております pic.twitter.com/ewSrzipcJH
— わんわん (@Nzdaisukiikoiko) 2018年6月16日
選択的夫婦別姓制度は戸籍の廃止を
ともなうものではなく無関係です。
選択的夫婦別姓の実現を求めている人たちも、
戸籍の廃止を主張するものではないです。
最初のツイートの反対派(非共存派)が
信じているような「真の目的」などないです。
選択的夫婦別姓の実現を求める人たちは
隠しているものもないです。
ただ選択的夫婦別姓に反対する理由として、
戸籍を持ち出すことが多くなると、
戸籍の存在そのものが、選択的夫婦別姓の
実現を阻害すると見なされるように
なるかもしれないです。
その場合、選択的夫婦別姓を求める動きが、
戸籍を廃止する主張をする動きに
発展する可能性はあるでしょう。
最初のツイートの反対派(非共存派)は
「危険水域」などと言って、戸籍の廃止が
危険であるかのように思っています。
日本で戸籍の廃止を主張する人たちは、
個人単位の身分登録の導入を主張しています。
そして世界中のほぼすべての国で
身分登録は個人単位ですが、
そが原因でなにか危険なことに
なっている国はあるのでしょうか?
付記:
「選択的夫婦別姓を認めたら戸籍が
廃止される」というのも「ドミノ理論」
「危険な坂道理論」の一種と言えるでしょう。
「●詭弁・誤謬【一度○○を許せば、たちまち××になるであろう (ドミノ理論)】」