2019年10月04日

家庭不和の源になるのはなにか?

10月3日エントリの続き。

「夫婦別姓希望はあたまがいかれた嫁」と
言ってのけた選択的夫婦別姓の反対派は、
夫婦別姓は家庭不和の源になると言っています。

 

前の文章と続いていると考えると、
この反対派(非共存派)は、親の夫婦別姓に
子どもが疑問を持つから家庭不和になると、
考えていることになります。

夫婦別姓の家庭の子どもが
親の夫婦別姓に疑問を持つことはないのは、
前のエントリでお話した通りです。
よって「あたまのいかれた嫁」発言の
反対派が考える理由で、夫婦別姓が家庭不和の
原因になることはないでしょう。


望まない結婚改姓をさせられたことで
夫婦仲が悪くなることはあります。
不本意な結婚改姓がストレスとなり、
「苗字を奪った」配偶者に当たったりと、
トラブルを起こすことにもなります。

「夫婦別姓は夫婦を破壊しない」


トラブルが高じて離婚にいたることもあります。
夫婦同姓の強制なら家庭不和の
原因になることは現実にあります。




posted by たんぽぽ at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
改姓させる側はわからないのでしょうね。
Posted by 改姓した男の人 at 2024年05月04日 01:10
夫婦同姓の強制、望まない結婚改姓の
せいで家庭不和になることは、
現実にはいくらでもありますね。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
かならず無視する「不都合な事実」です。
Posted by たんぽぽ at 2024年05月05日 11:18
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