「夫婦別姓希望はあたまがいかれた嫁」と
言ってのけた選択的夫婦別姓の反対派は、
夫婦別姓は家庭不和の源になると言っています。
夫婦別姓を望むのは頭のイカれた嫁さんで、そんなのと結婚する旦那だと余裕で子どもの姓は嫁さんの姓になるだろうな。そして子どもが物心ついた時に「なんで、お父さんと僕の苗字は違うの?他人なの?」となって家庭崩壊するんだろうな。家庭内不和の源になるね。
— ヘルニアン (@herniainreh) 2019年7月24日
前の文章と続いていると考えると、
この反対派(非共存派)は、親の夫婦別姓に
子どもが疑問を持つから家庭不和になると、
考えていることになります。
夫婦別姓の家庭の子どもが
親の夫婦別姓に疑問を持つことはないのは、
前のエントリでお話した通りです。
よって「あたまのいかれた嫁」発言の
反対派が考える理由で、夫婦別姓が家庭不和の
原因になることはないでしょう。
望まない結婚改姓をさせられたことで
夫婦仲が悪くなることはあります。
不本意な結婚改姓がストレスとなり、
「苗字を奪った」配偶者に当たったりと、
トラブルを起こすことにもなります。
「夫婦別姓は夫婦を破壊しない」
ちょっとしたことから夫と口喧嘩になり、泣きながら「私の名前を返してよ!」って叫んでた。
— あゆあ (@Ayuaayuuuun) 2019年5月27日
改姓ストレスは地味~に溜まるし、決して解消されたわけでも慣れたわけでもない、、。
私の名前を返していただけないでしょうか。毎日祈っております。#選択的夫婦別姓
私が夫の姓で呼ばれるたび、私たち夫婦に緊張感が漂います。
— あゆあ (@Ayuaayuuuun) 2019年5月27日
同姓強制は、一体感どころか、私たち夫婦の仲を裂いています。
トラブルが高じて離婚にいたることもあります。
夫婦同姓の強制なら家庭不和の
原因になることは現実にあります。
せいで家庭不和になることは、
現実にはいくらでもありますね。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
かならず無視する「不都合な事実」です。