選択的夫婦別姓制度は改姓するかどうかの
「踏み絵」になると言っている反対派は、
「なぜ結婚改姓をそこまで拒絶するのか知りたい」
と言ってきました。
「わたしの改姓したくない気持ちを
理解しない男性とは結婚できない」と、
相手の女性から言っている可能性があると、
わたしが言ったからだと思います。
https://t.co/gyrvfy95ID 相手の女性から「わたしが改姓したくない気持ちを理解できないあなたのような人とは、生涯をともにすることはできないです」と、言ってくるかもしれないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2019年8月1日
だから、愛想つかしてくれれば良いんですよ。ま、結婚の話しに至るまでにその辺りは解ると思いますけどね?どーして、そこまで改正を拒絶するのか知りたいです。是非教えてくれませんか?
— ドライバーとーちゃん (@tochan541) 2019年8月1日
結婚改姓したくないと考えるかたは、
改姓によってアイデンティティ、
職業上のキャリア、改姓手続きの負担などに、
不利益が生じるのを避けたいからです。
「なぜ選択別姓(非改姓婚)が必要なのか?」
これがいちおうのお答えだと思いますが、
問題の反対派(非共存派)が聞きたいのは、
このような主旨のことではないでしょう。
女性が結婚改姓する、しないにこだわるのは、
「自分の持ち物」である「自分の名前」を
どうするかだから、当然のことです。
その「自分の持ち物」がアイデンティティや
職業上の問題など、自分の尊厳や生活に
かかわるとなれば、なおさらこだわるでしょう。
問題の反対派こそ、なぜ相手の女性が
結婚改姓することにこだわるのか、
その理由を知りたいです。
「踏み絵」とまで言っているのだから、
こだわりが相当なのはたしかでしょう。
問題の反対派は、結婚相手の苗字という
「他人の持ち物」を「自分の都合」で
変えさせることにこだわっています。
自分の都合で他人の持ち物のありかたを
決めるなど、通常はないことです。
そんなことは考えられないです。
彼らはおおよそ他者に対する
共感力、想像力、理解力にとぼしいからです。
反対派(非共存派)の男性が考えていることは、
自分の支配欲のために、いかにして
妻に望まない改姓をさせるか、だけだと思います。
彼らは自己中心的なので、
自分の独善しか考えられないのでしょう。