実現させる目的は母系天皇だという反対派は、
日本会議の影響を受けている可能性があります。
日本会議は「選択的夫婦別姓が実現すると
ジェンダー平等が皇室に波及して、
女性天皇や母系天皇の実現につながる」などと
主張しているからです。
夫婦別姓も、その最終地点にあるのはパヨクの言う女系天皇なんだよな。『家族』を破壊する系統の分断、その民間レベルでの運動が夫婦別姓。嫁入りのハードルを極端に下げることで婿入りのハードルも極端に下げる。天皇家に別の血を入れるハードルを下げようってこと。
— れおなお (@niseibe) September 2, 2019
「差別のための夫婦別姓反対」
『日本会議』(集英社新書)でも書いたが、安倍首相や日本会議系人士がなぜあれほど「夫婦別姓」を拒絶するかについては、日本会議事務総長の椛島有三氏が内輪の機関誌で理由を告白している。夫婦別姓で男女同価値、男女同権を認めることで、女性天皇や女系天皇の容認論に繋がるのがこわいのだという。 pic.twitter.com/aABGDPavZx
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2018年1月12日
問題の選択的夫婦別姓の反対派は、
日本会議の主張を直接参照したのではなく、
何段にも受け売りしたのかもしれないです。
また日本会議の主張そのままではなく、
独自の修正や追加もあるかもしれないです。
たしかなことは「選択的夫婦別姓は
女性天皇や母系天皇につながる」という
かなり突拍子もない主張でも、それなりに信用して
拡散させる人はいるということです。
「とんでも」意見を拡散させたい人は、
「こんなの信用する人はいないだろう」と
決め込んだりせず、どんなことでも
言ってみるものだ、ということになるでしょう。
「とんでも」意見の拡散を防ぎたい人は、
どんな途方もない主張でも軽視したりせず、
反証するなど拡散防止の対処が必要になる、
ということになるでしょう。