2019年09月07日

選択的夫婦別姓と天皇制と日本会議

前のエントリでお話した、選択的夫婦別姓を
実現させる目的は母系天皇だという反対派は、
日本会議の影響を受けている可能性があります。

日本会議は「選択的夫婦別姓が実現すると
ジェンダー平等が皇室に波及して、
女性天皇や母系天皇の実現につながる」などと
主張しているからです。

 

「差別のための夫婦別姓反対」


問題の選択的夫婦別姓の反対派は、
日本会議の主張を直接参照したのではなく、
何段にも受け売りしたのかもしれないです。
また日本会議の主張そのままではなく、
独自の修正や追加もあるかもしれないです。


たしかなことは「選択的夫婦別姓は
女性天皇や母系天皇につながる」という
かなり突拍子もない主張でも、それなりに信用して
拡散させる人はいるということです。

「とんでも」意見を拡散させたい人は、
「こんなの信用する人はいないだろう」と
決め込んだりせず、どんなことでも
言ってみるものだ、ということになるでしょう。

「とんでも」意見の拡散を防ぎたい人は、
どんな途方もない主張でも軽視したりせず、
反証するなど拡散防止の対処が必要になる、
ということになるでしょう。


posted by たんぽぽ at 10:15| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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