2019年09月02日

夫婦別姓の悪影響を示せない

夫婦別姓の子どもへの悪影響を理解した上で、
選択的夫婦別姓の賛否の調査をすると
結果が変わってくる、などと言っている人
(反対派)がいます。

リンク先のツイートはなくなっています。
2018年に発表された内閣府の世論調査
図15図18が貼ってありました。
夫婦別姓の子どもへの影響に関する設問です。

 

夫婦別姓が子どもにどんな悪影響を
およぼすのか?という疑問が出てきます。
それをツイッターでお尋ねしたかたがいました。



最初のツイートの反対派(非共存派)は、
ごちゃごちゃ理由をつけて、悪影響とはなにか、
具体的には指摘できないと言ってきました。


どうしたのかと思います。
「夫婦別姓の悪影響を理解すれば」と、
世論調査の結果を見て言っています。
それなら当然世の中の人たちに、
その「悪影響」を知らせたいはずです。


最初のツイートの反対派(非共存派)は、
対論者が理解できないことにして無駄だから
議論をやめよう、などと言っています。

無駄なんてことはないと思います。
この議論を見ている第三者がいるからです。
議論を通じて第三者に一定の情報を
提示することになるので、対論者の資質に
関係なく効果はあることです。

選択的夫婦別姓の推進派は、
反対派(非共存派)と議論になったときに
いつもそうしていることだと思います。


最初のツイートの反対派は、
「夫婦別姓の悪影響についての理解」を
主張しているのですから、なにかひとつくらい
具体的な悪影響を知っているはずです。
それを言っていただきたいものです。


ひとつも「悪影響」を示せないなら、
そんなものは存在しないことになります。
存在しない「夫婦別姓の悪影響」なんて、
理解させることなど不可能です。



付記1:

存在しない「夫婦別姓の悪影響」を
「理解させる」方法(?)がひとつだけあります。
それは「悪影響」のでまかせを
でっち上げて、それを広めることです。

ようは大勢にデマを信じさせて
それを「理解された」と言い募ることです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)には
これが得意な人が多いようですし、
実際にやっている人もいるでしょう。


付記2:

最初のスライムアイコンの人
リンクしているツイートはなくなっているので、
そこに貼っていた画像もなくなっています。

このなくなったツイートは、
削除前にわたしがリプライしていました。
これを見ると、なくなった画像が
2018年の内閣府の世論調査で、
夫婦別姓の家庭の子どもに関することだ、
ということがわかるでしょう。




posted by たんぽぽ at 22:51| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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