2019年08月17日

子どもが家族同姓になる選択肢?

8月16日エントリの続き。

親子別姓の強制などと妙なことをいう人は、
今度は、夫婦別姓の家庭の子どもに
家族と同姓になりたい選択肢は
存在しないのか?と、訊いてきました。

少し核心に近づいたものと思います。

 


父母のいずれかと名字の異なる子どもは、
「氏変更許可申立書」を届け出ることで、
15歳になれば父母の名字のうち
名乗りたいほうを選ぶことができます。

「子どもは自分でも名字を選べます」

「氏変更許可申立書」の提出は、
子ども自身だけで判断できます。
父母の許可は必要としないです。
父母が婚姻中であれば、
家庭裁判所の認可も必要としないです。

子どもの意思だけでかなり容易に、
子どもは名乗りたい苗字を
名乗ることができると言えるでしょう。


最初の奇妙なことを言う人は、
「自分の訊きたいのは家族全員で同姓になる
選択肢はあるかだ」と言ってきました。

これはいったいどういうことでしょうか?
子どもが同じ苗字になりたい親を選ぶ、
ということを聞きたいのではないようです。



父親も母親も子どもも同じ苗字になるには、
苗字の異なる親が配偶者の苗字に
改姓するということになるでしょう。
夫婦で苗字が異なるのですから、
そもそもが夫婦で同じ苗字にならなければ、
家族全員で同姓にはなりえないです。

そしてこれは親の選択肢であって、
子どもの選択肢ではないです。
子どもの選択として訊くから、
わけのわからないことになるのでしょう。

「家族同姓になる手段はあるが、
子どもの選択肢ではない」が、
最初のツイートの人のお尋ねに対する
答えかたになるのかもしれないです。


夫婦別姓の場合、夫婦のどちらかが
改姓して同じ苗字にならないと、子どもを含めた
家族全員が夫婦同姓にならないことくらい、
質問しなくてもわかると思います。

それは親の選択であって、
子どもの選択でないことは、
わからない人はいるかもしれないですが。


posted by たんぽぽ at 07:46| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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