2019年08月10日

結婚改姓しない女性が婚約破棄された

交際相手の男性から婚約されたのですが、
自分は結婚改姓したくないと言ったら、
婚約破棄されたという女性のツイートです。

女性が結婚改姓したくないと言うと、
不愉快になる男性は残念ながら多いです。
このケースは婚約を破棄するという、
かなり露骨なことをしたのでインパクトがあったのか、
かなりバズって話題のツイートになっています。

 


それにしても「自分の苗字に
改姓しない女とは結婚しない」ですよ。
「女は結婚改姓してあたりまえ」どころか、
「女は結婚改姓しなくてはならない」です。

女性にばかり結婚改姓の圧力がかかること、
そのジェンダーの非対称性が、
あらためてはっきり現れていると思います。

現行民法は男女どちらの苗字でも選べるから
ジェンダー平等だと言う、選択的夫婦別姓の
反対派の主張が、いかに空虚な欺瞞に
すぎないかを示していると思います。


注目のツイートになっているせいか、
たくさんリプライが付いています。
最初のツイートのかたに同調し、
励ましているものが多いのがさいわいです。
その中には、そんな婚約は破談になってむしろよかった、
という主旨のものも結構あります。


本当に相手の女性を愛しているなら、
改姓したくない気持ちを大切にするでしょう。
そこへもってきて婚約破棄するのは、
この男性は自分のことしか
考えられないのかと、疑いたくなります。

かりにツイート主の女性が折れて
結婚改姓したとしても、このような男性は
結婚してからどんな自己中心的になるか、
わからないと思います。
そう考えると、その男性と結婚しないですんで、
むしろよかったのだろうと思います。


相手の男性の言いぶんがわからないですが、
最初のツイートの女性のお話によると、
相手の男性から婚約を破棄したのに、
自分から破棄したことにされたらしいです。

そうだとするとこの男性は、
結婚改姓しない女性は、結婚自体の拒否だと、
考えていることになりそうです。
「女は結婚したら改姓するものだ」と、
それくらい確信していることになります。

このような男性は、選択的夫婦別姓が
認められたとしても、「自分と結婚する女は、
自分の苗字に改姓しなければらない」と
考える可能性もありそうです。


最初のツイートの女性としては、
婚約が破棄になったこと自体は、
納得できるときが来るかもしれないです。
(もう納得しているのかもしれないです。)

自分から婚約破棄したことにされたのは、
いつまでも納得いかないのではないかと想像します。
(納得するのは、「女は結婚改姓しなければ
ならない」という考えを受け入れることなので、
納得してはならないと思いますが。)


posted by たんぽぽ at 09:01| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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