2019年08月05日

悪意のことばをかけるのはだれか?

8月4日エントリの続き。

夫婦同姓を選択する人は暇人で無能扱いされると、
因縁をつけてきた反対派のかたは、
「選択的夫婦別姓が認められたら、
夫婦同姓を選ぶ人に悪意のことばを
かけてくる人が出そう」と因縁もつけています。

 


どこの夫婦別姓を希望するかたが、
夫婦同姓を選ぶ人に悪意のことばを
かけてくるのかと思います。
選択的夫婦別姓の実現を求めるかたは、
基本的に他人の選択にはかかわらないです。

自分が夫婦別姓を選択する自由を
さまたげられなければ、他人が夫婦同姓を
選択しても、なんとも思わないでしょう。
選択的夫婦別姓をのぞむかたは、
「他人は自分とは違う」という認識が
定着しているということです。


最初のツイートの反対派(非共存派)は、
「悪意のことばをかけてくる人が出そう」と
言っているところが注意です。
「かけてくる人が出た」ではないです。

実際にそんな人はいないのに、
憶測で「いそうだ」と言って、
選択的夫婦別姓を否定しているということです。

最初のツイートの反対派(非共存派)は、
自分が夫婦別姓を選択するかたに対して悪意を
持っているので、相手も自分と同じことをすると
思っているのかもしれないです。
ようは「疑心暗鬼」ということです。

もしそうだとしたら、この反対派は、
「世の中には自分と異なる他人がいる」ことを、
理解する必要がありそうです。


一般的な夫婦同姓を選択するかたは、
夫婦別姓を選択する人に対して、
悪意のことばをかけたりしないでしょう。

自分が夫婦同姓を選ぶことができれば、
他人が夫婦別姓を選んだところで、
自分には関係ないことだからです。
「他人と自分は異なる」という認識ということです。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)、
すなわち夫婦同姓を強制したい人で、
夫婦別姓を選択したい人に対して
「悪意のことばをかける人」はいます。

次のように「夫婦別姓を望むのは
頭のイカれた嫁さん」と吐いてくれるのは
まさに「悪意のことばをかけている」でしょう。

「夫婦別姓希望はあたまがいかれている?」



posted by たんぽぽ at 22:53| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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