2019年08月03日

日本人の尊厳を踏みにじるのはだれか?

8月2日エントリの続き。

「選択的夫婦別姓にやる意味がない」発言の
反対派は、選択的夫婦別姓の導入は、
「日本人の尊厳を踏みにじる人達」が
推進している、などと言っています。

 

選択的夫婦別姓を推進すると、
どうして日本人の尊厳を踏みにじる
ことになるのかと思います。
まったくわけがわからないです。

前に言った「家を破壊する」とか
「社会を破壊する」といったことでしょうか?
「家」や「社会」を破壊するために、
選択的夫婦別姓を導入する人なんていないです。

「返事がない、ただの反対派のようだ」
「社会を破壊するだれかさんはだれ?」

「家」が「イエ制度」のことなら、
そんな「家」こそ個人を抑圧し尊厳を否定します。
「イエ制度」の維持に固執することこそ
「日本人の尊厳を踏みにじる」というものです。


選択的夫婦別姓の実現は人権問題です。
夫婦別姓を望むかたたちは、
選択的夫婦別姓が認められないことで、
婚姻に関する権利が制限され抑圧されます。

そして選択的夫婦別姓が認められることで、
救済されるのは日本人だけです。
日本人と外国人との婚姻は、
すでに夫婦別姓が選択できるからです。

「日本人の尊厳を踏みにじる」のは、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。


posted by たんぽぽ at 19:56| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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