2019年07月28日

立憲民主党は消滅しなかった

6月27日エントリの続き。

枝野幸男が選択的夫婦別姓を参院選の
争点にする理由を「邪推」したかたは、
立憲民主党は2019年の参院選で消滅する
可能性があることを示唆してもいました。

 

結果は立憲民主党は参院選で17議席獲得、
野党第1党、参議院全体で自民についで第2党です。

「参議院選挙・立憲野党はほとんど横ばい」

勝利ラインの20議席には届かなかったし、
じゅうぶんな結果とは思わないです。
選択的夫婦別姓が選挙の争点になったとも、
あまり思っていないです。

それでも立憲民主党は議席は増えていますし、
消滅しないどころか、党勢が拡大しました。
「邪推」のかたの予想に反したことになります。


世論調査で支持率や投票先の割合が、
立憲民主党は低迷していることを、
「邪推」のかたは根拠にしています。

これは「選挙ブースト」という現象を、
顧慮していないものと思います。
選挙の直前で話題になる機会が増えることで、
野党は支持率が急激に上がるというものです。

「政党支持率・選挙ブーストは起きている」


どの程度かはわからないですが、
選挙ブーストは起きると、わたしは思っていました。

それゆえ立憲民主党は、2019年の参院選で
消滅することはさすがにないだろう、
それより議席をいくら上積みできるかが
焦点だろうと、思っていました。


posted by たんぽぽ at 21:20| Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください