枝野幸男が選択的夫婦別姓を参院選の
争点にする理由を「邪推」したかたは、
立憲民主党は2019年の参院選で消滅する
可能性があることを示唆してもいました。
いずれにしても、今の世論調査の情報では立民が勝てる要素は無いですけど、それよりも冗談抜きで消滅の危機を心配した方が良いのでは?
— シルバー仮面は迅キョウスくん目指して修行中 (@NakanoYutaka) 2019年5月21日
やがて、立憲民主党は消滅するでしょう。その時誰を支持するか考えておいた方が良いと思います。
— シルバー仮面は迅キョウスくん目指して修行中 (@NakanoYutaka) 2019年6月5日
結果は立憲民主党は参院選で17議席獲得、
野党第1党、参議院全体で自民についで第2党です。
「参議院選挙・立憲野党はほとんど横ばい」
勝利ラインの20議席には届かなかったし、
じゅうぶんな結果とは思わないです。
選択的夫婦別姓が選挙の争点になったとも、
あまり思っていないです。
それでも立憲民主党は議席は増えていますし、
消滅しないどころか、党勢が拡大しました。
「邪推」のかたの予想に反したことになります。
世論調査で支持率や投票先の割合が、
立憲民主党は低迷していることを、
「邪推」のかたは根拠にしています。
これは「選挙ブースト」という現象を、
顧慮していないものと思います。
選挙の直前で話題になる機会が増えることで、
野党は支持率が急激に上がるというものです。
「政党支持率・選挙ブーストは起きている」
政党支持率の平均(15%未満を拡大)
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2019年7月23日
7月22~23日に実施された朝日新聞、読売新聞、共同通信の世論調査を反映しました。立憲民主党の選挙ブーストが激しく、平均の線が追い付いていません。公明、維新、共産、れいわにもブーストがみられます。 pic.twitter.com/KkqhIKe0nL
どの程度かはわからないですが、
選挙ブーストは起きると、わたしは思っていました。
それゆえ立憲民主党は、2019年の参院選で
消滅することはさすがにないだろう、
それより議席をいくら上積みできるかが
焦点だろうと、思っていました。