反対派(非共存派)のツイートです。
内容はよくある反対論というだけですが、
「頭のイカれた嫁さん」というもの言いが
強烈すぎたから、バズったのでしょうか?
夫婦別姓を望むのは頭のイカれた嫁さんで、そんなのと結婚する旦那だと余裕で子どもの姓は嫁さんの姓になるだろうな。そして子どもが物心ついた時に「なんで、お父さんと僕の苗字は違うの?他人なの?」となって家庭崩壊するんだろうな。家庭内不和の源になるね。
— hernian (@herniainreh) 2019年7月24日
「夫婦別姓を望むのは頭のイカれた嫁さん」
とは、おそれ入りましたね。
ずいぶんな誹謗中傷をしてくれます。
2016年の初めに、首都圏勤務の20-30代の
女性を対象にしたアンケートがありました。
選択的夫婦別姓が認められたら、
自分は夫婦別姓(非改姓婚)を選択すると、
回答したかたは63%でした。
「非改姓結婚希望が6割以上」
最初のツイートの反対派(非共存派)は、
首都圏に勤務している女性の約3分の2は
「あまたがいかれている」と
考えていることになりそうです。
2016年ごろ、女子校で小論文の課題に
選択的夫婦別姓について出した
教師がいらっしゃりました。
生徒の7割くらいが、自分は結婚改姓を
したくないと書いていました。
「夫婦別姓の希望は実は多数派?」
この数字、ものすごくリアリティがある。2年前に小論文で「選択的夫婦別姓」について書かせたら生徒はなぜか「選択的」を落として改姓しないメリットを論じてたけど、7割くらいの子が改姓したくないって書いた。(女子校) https://t.co/rWFKbknovf
— 3a8(ab) (@saya_fairyland) 2018年7月3日
最初のツイートの反対派は、この学校の
女子高生の7割は「あたまがいかれている」と
考えていることになりそうです。
このあたりについて、わたしはツイッターで、
最初の反対派(非共存派)にお話しました。
https://t.co/0uwkX6ePPi 20-30代の首都圏勤務の女性対象のアンケートで、選択的夫婦別姓が認められたら、夫婦別姓(非改姓婚)を選択すると回答したかたは63%でした https://t.co/ASZH0jiQp5 。世の中の3分の2の女性は「あたまがいかれている」と、あなたは言いたのですね
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2019年7月27日
https://t.co/0uwkX6ePPi 女子高の小論文の課題で、選択的夫婦別姓について出したら、7割くらいの生徒が結婚改姓したくないと書いていました https://t.co/dCcF5yiCng 。女子高生の7割は「あたまがいかれている」と、あなたは言いたいのですね
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2019年7月27日
そうしたら最初の反対派(非共存派)は
わたしのアカウントをブロックしました。
わたしはこの人からブロックされました。「夫婦別姓を望むのは頭のイカれた嫁さん」などと吐いてくれた、いまバズっている選択的夫婦別姓の反対派です pic.twitter.com/wKFZmlWt6z
— たんぽぽ (@pissenlit_10) July 28, 2019
たくさんバズったので、反応が多くなりすぎて
相手しきれなくなっているからなのか、
自分を批判する人を、つぎつぎと
ブロックしているようです。
最初の選択的夫婦別姓の反対派のまわりは、
あたまのいかれている女性ばっかり、
ということになりそうです。
まわりの多数がいかれて見えるときは、
たいていはまわりはまともで、
いかれているのはじつは自分と考えるほうが、
妥当なことが多いと思います。
これだけ多くの女性が改姓したくないと言っているのに、現実では96%が改姓しているのは、何かしらの圧力がかかっていたり、不平等な実情がある証拠。誰がイカレてるか、よくわかりますね。
— utchie! (@utchie) 2019年7月27日