夫婦同姓を選択する人は暇人で無能扱いされると、
因縁をつけてきた反対派のかたは、
さらに選択的夫婦別姓が認められると、
夫婦同姓は時代遅れ扱いされると言っています。
夫婦別姓制度が導入されて、忙しくて有能な男女なら夫婦別姓を選ぶらしい。じゃあ私みたいに同姓にしたい人は暇人で無能なんですか?この制度が導入されたら同姓にした人達は無能扱いされるよ。別姓がスタンダードになって同姓は時代遅れ扱いされるよ。だから絶対認めちゃダメなので私は自民党に投票。
— ハナうさぎ (@hanausagi877) 2019年7月10日
選択的夫婦別姓が認めらたら
夫婦同姓を選ぶかたを無能扱いしようとか、
夫婦同姓を時代遅れ扱いしようなどと
考えているかたは、どこにいるのかと思います。
わたしはそんなことは考えていないです。
選択的夫婦別姓の推進派のかたで、
そう考えているかたもいないと思います。
そんなことより、選択的夫婦別姓が実現して、
自分が夫婦別姓を選択できるという、
自分の権利を認められることが大事です。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の中には、
最初のツイートのような被害妄想じみたことを
言う人はときどきいます。
なぜこんな「言いがかり」をつけるのか、
考えられる理由をいくつかお話しておきます。
彼ら反対派(非共存派)は、内心では
夫婦別姓は進歩的と思っていて、
夫婦同姓を遅れていると思っているのかもしれないです。
そうした自分のコンプレックスを、
推進派に投影しているのかもしれないです。
あるいは彼ら反対派(非共存派)は、
推進派を「悪いやつ」に仕立てることで、
反対する「理由」にしているのかもしれないです。
選択的夫婦別姓に反対する理由がないので、
「属人的判断」で反対するためです。
あるいは彼ら反対派(非共存派)は、
ふだん夫婦別姓を望む人たちを見下しているので、
選択的夫婦別姓が認められたら
今度は自分たちがやり返されると
思っているのかもしれないです。
ようは「疑心暗鬼」ということです。