2019年07月27日

だれが夫婦同姓を時代遅れと言うのか?

前のエントリの続き。

夫婦同姓を選択する人は暇人で無能扱いされると、
因縁をつけてきた反対派のかたは、
さらに選択的夫婦別姓が認められると、
夫婦同姓は時代遅れ扱いされると言っています。

 


選択的夫婦別姓が認めらたら
夫婦同姓を選ぶかたを無能扱いしようとか、
夫婦同姓を時代遅れ扱いしようなどと
考えているかたは、どこにいるのかと思います。

わたしはそんなことは考えていないです。
選択的夫婦別姓の推進派のかたで、
そう考えているかたもいないと思います。

そんなことより、選択的夫婦別姓が実現して、
自分が夫婦別姓を選択できるという、
自分の権利を認められることが大事です。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の中には、
最初のツイートのような被害妄想じみたことを
言う人はときどきいます。
なぜこんな「言いがかり」をつけるのか、
考えられる理由をいくつかお話しておきます。

彼ら反対派(非共存派)は、内心では
夫婦別姓は進歩的と思っていて、
夫婦同姓を遅れていると思っているのかもしれないです。
そうした自分のコンプレックスを、
推進派に投影しているのかもしれないです。

あるいは彼ら反対派(非共存派)は、
推進派を「悪いやつ」に仕立てることで、
反対する「理由」にしているのかもしれないです。
選択的夫婦別姓に反対する理由がないので、
「属人的判断」で反対するためです。

あるいは彼ら反対派(非共存派)は、
ふだん夫婦別姓を望む人たちを見下しているので、
選択的夫婦別姓が認められたら
今度は自分たちがやり返されると
思っているのかもしれないです。
ようは「疑心暗鬼」ということです。


posted by たんぽぽ at 15:15| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください