「四条烏丸」は、選択的夫婦別姓問題は
未婚のかたには関係ないと、殺し文句のように
言うことがしばしばあります。
多くの場合、わたしを結婚していないと
根拠なく決めつけたときに出てきます。
未婚であることを理由に、選択的夫婦別姓の
議論をするのはおかしいとして、
議論から排除しようというのでしょう。
お前も独身だろが笑
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2019年5月17日
たんぽぽは独身だから関係ない話ですね。
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2019年7月4日
高校生を対象に選択的夫婦別姓について
小論文を書く課題を出した高校の教師がいます。
「夫婦別姓の希望は実は多数派?」
この数字、ものすごくリアリティがある。2年前に小論文で「選択的夫婦別姓」について書かせたら生徒はなぜか「選択的」を落として改姓しないメリットを論じてたけど、7割くらいの子が改姓したくないって書いた。(女子校) https://t.co/rWFKbknovf
— 3a8(ab) (@saya_fairyland) 2018年7月3日
高校生は全員未婚だと思います。
彼女たちは自分に「関係ないこと」を
小論文で書いていておかしいと、
「四条烏丸」は考えるのでしょうか?
生徒たちは学校の課題ですから、
卒業するためにはそれをこなす必要があります。
となると、生徒たちには「関係ないこと」を
小論文の課題に出した教師がおかしいと
「四条烏丸」は考えるのでしょうか?
結婚すると苗字を変えるから、結婚したくないと
こぞって言った小学一年生たちがいます。
「結婚改姓が嫌な子どもたち」
「ねっ、そういう風に大人になって結婚すると、
みんなも名前が変わるんだよ」と、
私が軽率な言葉を口にしたとたん、
クラス中から一斉に「ヤダー!」の大合唱が。
しかも、先に声を上げたのは、みんな男の子たちです。
(えっ、男の子は名前は変えなくて大丈夫なのに...)と
私が心の中で思っていると、ちょっとオシャマな女の子が、
「だから、アタシ、結婚なんてしないの」と、毅然と胸を張ります。
これを耳にした周りの子たちも、
「じゃあ、ボクもしない」「私もしない」と、
この日の給食は結婚拒否発言の嵐で幕を閉じました。
彼ら小学一年生たちは、結婚改姓について
お話しているので、選択的夫婦別姓問題について
語っていることになります。
そして小学一年生ですから全員未婚です。
彼ら小学一年生たちは、そろいもそろって
自分と「関係ないこと」をお話しておかしいと、
「四条烏丸」は考えるのでしょうか?
まじめお話、未婚のかたでも
今後ずっと結婚しないとはかぎらないです。
いまは結婚しないと決めていても、
結婚の予定がなくても、将来結婚することに
なることはあるということです。
「四条烏丸」におかれましては、
未婚だから選択的夫婦別姓問題は関係ないとか、
勝手に裁断しないでいただきたいです。
コメントありがとうございます。
その小学1年生たちはすごいです。
結婚改姓したくないので、
オトナ顔負けの非婚主義ですからね。
ご指摘のように男の子たちも、
結婚改姓を「自分の問題」と
考えているのもすごいです。
そして自分が改姓したくないから
結婚相手の女性に改姓を押し付けるなんて、
不埒なことを考えないのも立派です。