2019年05月30日

偏見にもとづくおかしな認識

選択的夫婦別姓に関する謎かけもどき
ツイートしていた反対派(非共存派)は、
「家族の歴史を考えろ」と言うので、
「不平等条約撤廃のために欧米にならった
家族法を定めたのが、日本の夫婦同姓」という
歴史について、わたしは少しお話ました

「夫婦別姓・考える家族の歴史」

そうしたらこの反対派(非共存派)は、
「偏見にもとづくおかしな認識」と言ってきました。
わたしのツイートを引用して「お返し」だそうです。

 

5月28日エントリで、夫婦同姓とか夫婦別姓といった
概念は基本的に明治以降のことや、
不平等条約撤廃のための夫婦同姓だった
ということについてお話しています。

これらが「偏見にもとづくおかしな認識」だと言うなら、
どこがどうおかしいのか、謎かけもどきの反対派は、
根拠を示して具体的に指摘してほしいです。


わたしの上記リンクのエントリで触れた「歴史」は、
どこに出ているのか出典も示せます。
『夫婦別姓への招待』(有斐閣選書)と、
『儒教とは何か』(中公新書)です。

どちらの本もその分野の専門家が執筆していますが、
どこかにおかしな認識がありますか?
あるいは、本を参照したわたしが、
正しく理解できていなくて、理解がおかしいですか?

謎かけもどきの反対派が考える
「事実にもとづく適切な認識」による
「家族の歴史」とはどのようなのかと思います。
根拠や出典とともに、示していただきたいです。


この謎かけもどきの人が「偏見にもとづく
おかしな認識」と言っているものは、
最初にわたしがリプライした、夫婦別姓のかたや、
その子どもについての、わたしの認識でしょうか?

「選択的夫婦別姓で雷雨や災害?」
「夫婦別姓でなにを化かし合い?」

あるいはもっと前の、ほかの選択的夫婦別姓の
推進派のかたのツイートでしょうか?


「偏見にもとづくおかしな認識」とは、
だれのどのツイートのことを指しているのか、
そしてなぜおかしな認識だと言うのか、
そして「事実にもとづく適切な認識」は
どんなだと言うのかと思います。

謎かけもどきの反対派の人は、
「以上」でおしまいにしないで、
これらをすべて根拠とともに示されたいです。



posted by たんぽぽ at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼らは深く考えずに反論してるのですね
Posted by あいうえお at 2024年10月02日 22:34
たいていの反対派(非共存派)は、
追い詰められるとだんだんと反論が
「場当たり的」になっていきます。

前のほうの主張と矛盾したり、
なぜか自分の意見を否定して、
選択的夫婦別姓を求めるかたに
賛同する意見になることさえあります。
Posted by たんぽぽ at 2024年10月21日 22:44
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