わたしをミュートした、反中国レイシストの
選択的夫婦別姓の反対派のツイートについたリプライです。
このリプライの人は、親が夫婦別姓だと
子どもが困るとしきりに繰り返しています。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)で、
例によって「ありがちな主張」をしています。
普通に両親が違う名字なの嫌だし。
— おさしみ伝説(バカですみません) (@osashimidensets) 2019年5月4日
ミクロな所を言うと子供が困る。
自分じゃどうもできないでしょ?
— おさしみ伝説(バカですみません) (@osashimidensets) 2019年5月9日
親の婚姻時の同姓別姓の選択は。
別姓を選んだ夫婦の子供が困るかも、と言う事をいっているのですが。
意味わかってもらえないなら別にいいです。
?
— おさしみ伝説(バカですみません) (@osashimidensets) 2019年5月9日
自分自身がもし両親の名字が婚姻関係が継続中なのに違ったら嫌だなと思うからだと前述したと思うのですが?
そう考えるのは世の中に私一人だけでしょうか?
困らないと言える根拠はありますか?
私だったら困ります。
根拠は「親が夫婦別姓だと自分は困る」
「自分と同じ考えの人はたくさんいる」です。
この反対派の、自分の親は夫婦同姓です。
いまも親元にいて夫婦同姓の家族の一員なのか、
すでに親元を離れているかまではわからないです。
坂東さんのコメント欄をあまり荒らしたくないのでこの位にしたいのですが。
— おさしみ伝説(バカですみません) (@osashimidensets) 2019年5月9日
仰る通り夫婦別姓は認められてないので両親は同姓です。私の想像上の個人的な偏見なのかもしれません。
しかしながら
誰一人困らないと言い切るのにも根拠はないですよね?
反対している人も多く居ることは確かです。
現在、夫婦同姓の家庭の子どもが、
あるとききゅうに親が夫婦別姓になったら、
それに違和感や抵抗を感じることがあっても、
無理もないだろうと思います。
この反対派のような夫婦同姓の家庭の子どもが、
「親が夫婦別姓だと困る」とか
「自分と同じ人もたくさんいる」といくら主張しても、
それはある意味あたりまえでしょう。
ここでの根拠にはならないということです。
「別の調査」
親が夫婦別姓のときの子どもへの影響を調べるなら、
産まれたときから夫婦別姓の家庭の子は
どうなのかを、検討する必要があります。
「親が夫婦別姓の子ども」というのは、
子ども本人が産まれる前、結婚するときから
両親は夫婦別姓だからです。
夫婦別姓の家庭で暮らす子どもは、
親が夫婦別姓であることに、なんの問題もないことは、
これまでにいくつもの事例が報告されています。
いまさら言うまでもないことでしょう。
「子どもの気持ちを考えていますが?」
ものごころついたときから親が夫婦別姓なので、
それであたりまえと思うわけです。
それゆえ親きょうだいで苗字が異なっていても、
問題が生じないことになります。
母「夫婦別姓反対派の意見で結構多いのが、両親と同じ苗字じゃないと子供がかわいそう!ってやつでさ〜」
— 柿崎 (@kaki725) 2018年1月11日
私「へ〜実際どうなんだろうね〜」
母「子供の頃どういう気持ちだった?」
私「?」
母「私結婚した時から旧姓名乗ってるから私とあんた苗字違うよね?」
私「……!!今気づいた!!」
最初の反対派は、「夫婦同姓の家庭の子の
意見は意味がない」とほかのかたから
批判されても、親が夫婦別姓だと自分は困る、
自分と同じような人もたくさんいると、
同じことを繰り返します。
ここでは「ものごころついたときから
親が夫婦別姓だった子どもはどうなのか」を
考えなければ無意味なことが、
最初の反対派はわからないようです。
「自分と異なる他人がいる」ことや、
「自分と異なる他人の視点で考える」ことが、
理解できない、それくらい想像力が
とぼしいということでしょうか?