2019年05月26日

それが政治的ミソジニー

菊池誠氏が「選択的夫婦別姓より重要なのは
経済政策だ」
と言っているので、このかたも
「オンナコドモのことはあと回し」にすると、
わたしはツイートしました。

そこへあの粘着質な「四条烏丸」がからんできました。
「夫婦別姓もいいけどそれだけでは食っていけない」です。

 

それが「オンナコドモのことより経済を語れ」
という「政治的ミソジニー」です。
いままでずっと言ってきたことなのに、
なにも聞いていなかったかのように
同じ主旨のことを繰り返すのは、なぜか思います。

「ここでも「夫婦別姓より経済を語れ」」
「選択的夫婦別姓は大きな争点」
「選択的夫婦別姓は草の根の声」
「結婚改姓と年収・ある男性の視点」

なぜこの期におよんで「オンナコドモは
くだらない」でよいのかとか、
法制審議会の答申書から23年も経過している法案を、
まだ先送りしていい理由はなにかとか、
せめて反論しろよと思います。


これまでの発言からわかるように
「四条烏丸」はジェンダー差別的です。
そして選択的夫婦別姓の推進派に対して
異様なまでの恨みを持っています。

「オンナコドモのことはくだらない。
政治とは天下国家を語ることだ」という、
日本社会に蔓延する政治的ミソジニーは、
「四条烏丸」にとって親和性がよいでしょう。

となれば、選択的夫婦別姓を矮小化し、
実現の妨害をするために、かかるミソジニーを「四条烏丸」が
持ち出したところで、当然ではあると思います。


posted by たんぽぽ at 18:03| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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