ツイートした、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)を見てきました。
「選択的夫婦別姓で雷雨や災害?」
この反対派(非共存派)は「夫婦別姓だと夫婦のあいだの
話し合いは化かし合いだ」などと言っています。
これはどういうことかと思います。
「五月晴れ」とかけて
— Micchi (@MicchiMsd123) 2019年5月12日
「親子別姓」ととく
そのこころは
「じきに雷雨となるでしょう、明ければ良いですが災害が気になりますね。」
夫婦の間での話し合いはバカシアイですね。子は参加してもいないです。父ちゃん母ちゃんなんて事してくれたんだって。
夫婦別姓になっているということは、
夫婦の双方が苗字を変えないことを、
おたがいに受け入れていることになります。
それは名前という大切なアイデンティティや
キャリアが染み込んだものを
おたがいに尊重しているということです。
それは愛情と信頼の上に成り立つことだと思います。
どこに「化かし合い」があるのかと思います。
結婚相手の女性が改姓したくないのに、
「夫婦は同姓であるべきだ」という男性は、
「自分が改姓すればいい」という案を出すと、
きゅうに夫婦同姓になることを
しぶり出すことが多いです。
かかる男性は、たとえば「改姓の不利益は
通称使用でじゅうぶん」と言っていても、
自分が通称使用することになると、
なぜかじゅうぶんでなくなったりします。
このように前言をあっさりたがえるのは、
相手を騙していた可能性も考えられることです。
通称使用もじゅうぶんでないと思っているのに、
じゅうぶんだと言っていたということです。
夫婦同姓の強制こそ「化かし合い」になる
というなら、それなりにあると思います。
妻の苗字になると約束しておきながら、
役所で婚姻届けを出すとき、「夫の氏」を選んで
窓口に出した、というお話もあるようです。
これなんてまさに夫婦同姓の強制が
もたらす「化かし合い」だと思います。
このお話をわたしは直接聞いたのですが、
これをご覧になっているかたが
確認できる資料を提示できないので、
わたしのツイートだけリンクします。
夫婦別姓は夫婦の双方が、自分の持ちものを
そのまま保持しますが、夫婦同姓はひとつのものを
取り合いすることになります。
となれば、「取り合い」のある夫婦同姓に
「駆け引き」が発生する余地があるのは、
ある意味当然だと言えます。
それなら子どもの苗字に関しては、
夫婦別姓だと「駆け引き」が生じるのではないかと、
とくに反対派(非共存派)は考えそうです。
彼ら反対派(非共存派)は、夫婦別姓だと
子どもの苗字で揉めると信じていて、
選択的夫婦別姓に反対する理由にするからです。
夫婦別姓を選択するようなふたりなら、
子どもの苗字は結婚前にすでに
話し合って解決していることが相場でしょう。
すでに信頼と愛情のもとに解決しているのであり、
あとから揉めることはないと思います。
「夫婦別姓・子の名字でもめない理由」
だって、子どもの苗字で揉める前に、まずは当人同士で揉める可能性があるわけでしょう?そこで2人が納得ができる選択ができなければ、子どもの苗字云々まで決して行き着かない。
— 猫アカデミー@調和制伏 (@nekoacademy0) 2018年8月25日
別姓反対の理由で子どもの苗字を持ち出す滑稽さはそこですよ。当人同士が納得できれば、子どもの件は「大きなお世話」。
あり得ないですよね。敢えて別姓婚に踏み込む人は、子どもの姓問題をクリアしているに決まってるんです。自分が当たり前に通ってきた道&昔過ぎて、ついうっかりその視点を忘れてしまっていました😅
— 猫アカデミー@調和制伏 (@nekoacademy0) 2018年8月26日
「子どもの姓で揉める」…そんな訳あるはずない。何を寝言抜かしてやがる、以外の感想はありません。
反対派(非共存派)は理解できないし、
理解しようとしないと思いますが、
子どもの苗字で「化かし合い」になるくらいなら、
最初から夫婦別姓を選択しないということです。