立憲民主党の枝野幸男代表が、選択的夫婦別姓を
今度の参院選の争点にする方針を
打ち出したことをお話しました。
「枝野幸男、選択的夫婦別姓を選挙争点に」
ヤフーに配信されたFNNの報道についた
コメント欄のコメントが、否定的なものばかりだと、
びっくりしているかたがいらっしゃります。
リンク先のヤフコメみてびっくり。否定的な意見ばかり。
— U_rey (@U_rey) 2019年5月7日
「否定的」というのは具体的には
お約束の選択的夫婦別姓の反対論のほか、
「こんなことより大事なのは○○だ」
「いまはこんなことをしている場合ではない」
「こんなことを争点にする立憲民主党は選挙に負ける」
といった主旨のものです。
ツイッターやほかのSNSで見られるものと
同じ主旨の内容となっています。
くわしくはリンク先の記事を
ご覧になるといいでしょう。
(見ないほうが精神衛生上このましそうですが。)
ヤフーのコメント欄には、
わたしは「まともな感性」は期待していないです。
ヤフーのコメント欄を読むことは、
わたしはほとんどないです。
それゆえブログやツイッター、フェイスブックなどで
ぜんぜん話題にしていないです。
ずいぶん前から言われていますが、
ヤフーのコメント欄は、差別主義者による
えげつない投稿が多いことで問題になっています。
ようは「ネトウヨの温床」ということです。
「「ヘイトの温床」の厳しい声も ヤフコメに期待することは?ユーザーから意見募る」
「ヤフコメの調査から見えてきた「嫌韓嫌中」など過度な投稿者たちの正体」
「ヤフコメの「ヘイト表現」問題視 弁護士会がヒアリング」
争点にするのはそれ相応の手ごたえが期待されるからでしょう。
— ひまわり358 (@himawarigogo358) 2019年5月10日
ヤフコメ見れば、
お下劣な言葉使い=ネトウヨとわかります。
見れば見る程反撃の気も失せるし、スルーしたくなります。
立憲民主が頑張ってくれると信じて…
一気に選択的夫婦別姓加速!を願う声は多いと思います。
家族やジェンダー問題に関しても、こんな調子です。
熊本市議会の件、TLだと、9割以上が緒方市議は間違ってない、いじめだけと言ってるけど、うっかり覗いてしまったヤフコメは緒方市議叩きが9割以上。そんな国で、子供を産み、育てたいと思うか? やっぱりこれも、#九州の男尊女卑?
— 3a8(ab) (@saya_fairyland) 2018年9月30日
性的暴行事件のヤフコメは本当に酷い
— 桜@6m♂ (@sakurablossom_0) 2018年8月27日
「油断した女が悪い」「挿入されたの?」「中出しされちゃったか~笑」「ヤリりたい気持ちは分かる(笑)」「日本だからこの程度で済んだ、殺されないだけマシ」
果ては「自分なら女の非を叩きまくって警察に行けないようにする(笑)」
こんなんで性犯罪減る訳ねぇ
記事には共感しかないです。一方相変わらずのコメント欄。弁当作りが面倒と言ったぐらいで、なぜ批判されるの?子どもが家にいると昼食準備が面倒!早く二学期始まれ!って言ってるお母さんも多いし、そんなことで親の資格がなくなるなら誰も子育てできなくなりませんか。 https://t.co/Jm7XwGPbVz
— にごりみず (@Ek7m_Rpmz) 2018年7月21日
同性婚ニュースのヤフコメをうっかり見てしまい、「普通じゃない」「どうかと思う」まではまだしも、「役所の迷惑考えろ」「パフォーマンス乙」は日本でマイノリティがいかに生きづらいか、いかに大多数のフツーの人という絶対正義のもとに行われる差別に溢れてるか端的に現れてるなと思った。。
— RYO(桃色) (@fiakiry) 2015年4月20日
婚外子の違憲判決は妥当と思っていたが、ヤフコメで大多数が反対派の意見を書き込んでいて驚愕した。日本は差別があまりにも自然になってしまっているのだろうか?村八分、イジメ、出る杭は打たれる…。例え法律婚制度を守るにしても相続分を減らす理由にはならないよね。
— @ℹ︎@η@ℹ︎@ (@aianaia) 2013年9月4日
ツイッターでも、選択的夫婦別姓に関する
ツイートがあると、反対派(非共存派)が
たくさんリプライすることがあります。
それで反対派(非共存派)が「多数派」とか
「良識ある」というわけではないです。
ヤフーのコメントも同じように考えています。
「5ちゃんねる(むかしの2ちゃんねる)」と
同じようだと考えてもいいと思います。
付記:
ヤフーもニュース記事のコメント欄が
差別主義者の吹き溜まりとなっていることを、
問題視はしているようで、
何度か対策をほどこしています。
「「ヤフコメ」新ポリシー公開 ヘイトスピーチ禁止、複アカで重複投稿禁止など」
「Yahoo!ニュースがLGBT差別禁止を含む新たなコメントポリシーを策定」
それでもやはりというか解決は容易ではなく、
差別投稿はなかなか収拾がつかないようです。