2019年05月22日

だってヤフーのコメントだもの

メインブログの5月11日エントリで、
立憲民主党の枝野幸男代表が、選択的夫婦別姓を
今度の参院選の争点にする方針を
打ち出したことをお話しました。

「枝野幸男、選択的夫婦別姓を選挙争点に」

ヤフーに配信されたFNNの報道についた
コメント欄のコメントが、否定的なものばかりだと、
びっくりしているかたがいらっしゃります。

 

「否定的」というのは具体的には
お約束の選択的夫婦別姓の反対論のほか、
「こんなことより大事なのは○○だ」
「いまはこんなことをしている場合ではない」
「こんなことを争点にする立憲民主党は選挙に負ける」
といった主旨のものです。

ツイッターやほかのSNSで見られるものと
同じ主旨の内容となっています。
くわしくはリンク先の記事
ご覧になるといいでしょう。
(見ないほうが精神衛生上このましそうですが。)


ヤフーのコメント欄には、
わたしは「まともな感性」は期待していないです。
ヤフーのコメント欄を読むことは、
わたしはほとんどないです。
それゆえブログやツイッター、フェイスブックなどで
ぜんぜん話題にしていないです。

ずいぶん前から言われていますが、
ヤフーのコメント欄は、差別主義者による
えげつない投稿が多いことで問題になっています。
ようは「ネトウヨの温床」ということです。

「「ヘイトの温床」の厳しい声も ヤフコメに期待することは?ユーザーから意見募る」
「ヤフコメの調査から見えてきた「嫌韓嫌中」など過度な投稿者たちの正体」
「ヤフコメの「ヘイト表現」問題視 弁護士会がヒアリング」


家族やジェンダー問題に関しても、こんな調子です。



ツイッターでも、選択的夫婦別姓に関する
ツイートがあると、反対派(非共存派)が
たくさんリプライすることがあります。
それで反対派(非共存派)が「多数派」とか
「良識ある」というわけではないです。

ヤフーのコメントも同じように考えています。
「5ちゃんねる(むかしの2ちゃんねる)」と
同じようだと考えてもいいと思います。



付記:

ヤフーもニュース記事のコメント欄が
差別主義者の吹き溜まりとなっていることを、
問題視はしているようで、
何度か対策をほどこしています。

「「ヤフコメ」新ポリシー公開 ヘイトスピーチ禁止、複アカで重複投稿禁止など」
「Yahoo!ニュースがLGBT差別禁止を含む新たなコメントポリシーを策定」

それでもやはりというか解決は容易ではなく、
差別投稿はなかなか収拾がつかないようです。


posted by たんぽぽ at 22:56| Comment(0) | ウェブサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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