妻に改姓させて夫婦同姓で安住しているのですが、
「自分は配偶者と子どもがいるから、
選択的夫婦別姓問題には関係がある」などと思っていることを、
1月12日エントリでお話しました。
「選択的夫婦別姓・関係ないのはだれか?」
私はありますよ。子供もいるし。貴方は配偶者も子供もいない(苦笑)
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年12月16日
具体的にどう関係があるかですが、
わたしが考察したように「妻が旧姓にもどしたいと
言い出すこと」が問題だというのでしょうか?
もしかすると、現在の配偶者である妻が
旧姓にもどしたいと言い出すことを、
「四条烏丸」は気にしているのかもしれないです。
それでしたら「問題はない」と思います。
考えられるケースは以下の1.と2.のふたつがあります。
1. 「四条烏丸」は夫婦別姓でも構わない場合
妻が旧姓にもどしてもなにも問題はないです。
2. 「四条烏丸」は夫婦同姓にこだわる場合
今度は「四条烏丸」が改姓すればいいでしょう。
「四条烏丸」は妻の苗字を名乗ってよいと言っているので、
妻が旧姓にもどしても、夫婦同姓になれます。
「改姓してよいと言う男性の特徴」
OK@chquita_ @pissenlit_10 @Basil1127 もしカミさんの親もしくは彼女の親から「後継ぎとして婿に入ってくれるなら結婚してもいいよ」とか言われたら、@momo281 さんはすんなりOKする?
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2012年11月6日
選択的夫婦別姓問題は「四条烏丸」にとって
「関係あるかどうか」がもともとの論点なので、
この場合でも「関係ある」と言えるでしょう。
「問題あるかどうか」であれば「問題ない」になります。
ある社会問題が「自分に関係あるかどうか」を
気にするのは、「自分に問題があるとき」
であることを考えると、選択的夫婦別姓問題は、
「四条烏丸」にとっては、考えなくてもよい
「問題ない」ことになるでしょう。
付記1:
自分が妻の苗字に改姓してよいのは、
妻の実家の後継ぎになるときだけだと、
「四条烏丸」は言うのでしょうか?
それなら、女は無条件に改姓しなければならないが、
男は妻の実家の後継ぎになるときだけ改姓すればよいと、
「四条烏丸」は考えていることになります。
それは改姓の要求がジェンダーで非対称であり、
ジェンダー差別的ということになります。
「現行民法は男女どちらの苗字でも選べるから
ジェンダー平等」なんて言わないことです。
付記2:
「妻が旧姓にもどしたいと言うことが、
自分にとって選択的夫婦別姓が関係あることではない」と、
「四条烏丸」は言うのでしょうか?
それなら、具体的にどのようなことで
関係しているのか、お話していただきたいです。