「子の名字でもめた事例はなかった」
「子どもと名字が違って平気です」
「公平な目で取り組むべきはだれか?」
この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「自分は選択的夫婦別姓に賛成だ」と何度も繰り返します。
実にしらじらしいと思います。
いや可能性あるでしょって話。貴方は異なってもコレからこれが一部の夫婦別姓者に出てきますよ。そこもルール化してからじゃないと国として認められんよ。揉めた時に夫の姓もしくは妻の姓に強制的に法で決めるのは男女差別。揉めた時の解決策ないままなんて、自分は夫婦別姓OKな私でも賛成出来ません。
— 米原 伊吹@Kの人 (@the_blue_fox) 2018年6月17日
じゃあ韓国や中国の様に夫婦別姓で子供の名前は父親にしますか?夫婦別姓なら何でも良いの?違うでしょう。男女差別はしたくないです。そもそも私は妻の方の姓にしたいし、夫婦別姓に賛成派ですよ。で、夫婦別姓賛成者は子供の姓に揉めた時はどうする考えを持ってますか?私は揉める位なら反対派です。
— 米原 伊吹@Kの人 (@the_blue_fox) 2018年6月18日
外国の話はとりあえず棚上げしておくとして、台湾の様に「決まらないと役所が抽選」の様な制度が出来、それに夫婦共々従えるなら課題一つクリアかと。この様に夫婦別姓の課題がクリアされていけば賛成派の私も大手を振って賛成出来ます。様々な課題に冷静かつ公平な目で取組、クリアしていって下さい。
— 米原 伊吹@Kの人 (@the_blue_fox) 2018年6月18日
これらのツイートの人が、実は反対派(非共存派)であって、
賛成派でないことは、簡単にわかります。
「夫婦別姓だと子どもの苗字をどちらにするかで揉める」と
信じていることが、反対派である大きな証拠です。
「子の名字でもめた事例はなかった」
「夫婦の姓をどちらにするかモメる夫婦は子供の姓で更にモメる」からですね。片方がすんなり折れれば良いのですが、現実は自分の名前以上に、子供の姓の決定時に対立してしまうかと。夫婦別姓の子供の姓でモメた時の決まりが出来るまでは、夫婦別姓には賛同し辛いです。なお私は相手方の姓にしたい♂。
— 米原 伊吹@Kの人 (@the_blue_fox) 2018年6月17日
なぜならば夫婦別姓をなさっているかたで、
子どもの苗字でもめたということがないからです。
そんなことでもめるなら、夫婦別姓を選択しないし、
夫婦別姓を選択しているなら、子どもの苗字の問題は
クリアしているはずのことです。
「夫婦別姓・子の名字でもめない理由」
だって、子どもの苗字で揉める前に、まずは当人同士で揉める可能性があるわけでしょう?そこで2人が納得ができる選択ができなければ、子どもの苗字云々まで決して行き着かない。
— ᓚᘏᗢ🐟猫アカデミー (@nekoacademy0) 2018年8月25日
別姓反対の理由で子どもの苗字を持ち出す滑稽さはそこですよ。当人同士が納得できれば、子どもの件は「大きなお世話」。
夫婦別姓を選択している、もしくは希望しているかたなら、
だれでも知っていることを知らないのですから、
最初のツイートの人は反対派でありながら、
賛成派だと詐称していると考えられることになります。
最初のツイートの人は「自分の苗字に愛着があるなら、
自分と自分の子どもの苗字が違って平気ではない」と、
非改姓結婚をしている、もしくは望んでいるかたが
絶対に考えないことを信じてもいます。
「子どもと名字が違って平気です」
誰だか知りませんが考えればわかるでしょ?https://t.co/ZrQXYgQcby
— 米原 伊吹@Kの人 (@the_blue_fox) 2018年6月17日
クローズアップ現代でも出たし、産経新聞でも出てますよ。(ただリンク切れなのでコピペされた個人ブログ貼り付けますが)https://t.co/WoCgDVMOsW
大体、姓に愛着がある人が自分の子供の姓が自分と異なってて平気だと思えますか?
選択的夫婦別姓を望むかたのことをろくに知らない
ということであり、最初のツイートの人は
実は反対派であることを示しています。
産経新聞の「夫婦別姓未来予想図」という、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が空想で作った
フィクションを信用しているのも、最初のツイートの人は
実は反対派であることを示していると言えます。
「子の名字でもめた事例はなかった」
夫婦別姓の家庭で子どもの苗字でもめてはいないという
フィクションではない実例がいくつも記事になっているのに、
それらを参照していないと考えられるからです。
夫婦別姓の家庭の現実よりも反対派の作った
フィクションを信用するのは、はじめから選択的夫婦別姓に
反対するのに都合のいい情報ばかり
アクセスしているということだと思います。
最初のツイートの反対派(非共存派)は、
自分は賛成派だと何度も繰り返して、
うまく立場を詐称しているつもりなのかもしれないです。
多少選択的夫婦別姓問題にくわしいかたなら、
本当は反対派であることは丸わかりです。
「頭隠して尻隠さず」ということばがありますが、
この反対派は頭も隠していないと思います。
それでも選択的夫婦別姓問題にあまりくわしくないかたが
ご覧になると、「この人は賛成派なのか」と
この反対派にだまされるかもしれないです。
この反対派もそれを狙っているのもあるのでしょう。
それゆえ「この人は本当は反対派(非共存派)だよ、
自分は賛成派なんて言って、うそをついているんだよ」と、
根拠とともに示す必要があることになります。