2018年09月23日

ツイッターだけが世界なのか?

9月17日エントリ、9月21日エントリの続き。

「発言の撤回をお願いします」
「だれがそんな「理屈」を使うのか?」

「四条烏丸(旧:もも281)」は、また選択的夫婦別姓の
推進派を「過激派」などと言っています。

 


「過激派」と呼べる推進派はだれなのかと思います。
そんな人はいない、ほとんどは正当な言論と
民主主義のプロセスを利用しているのであり、
市民としての当然の権利を使っているだけということは、
8月18日と8月20日エントリでお話しています。

「「夫婦別姓賛成急進派」はだれ?」
「過激な選択的夫婦別姓推進派はだれ?」

わたしは「四条烏丸」に再度おたずねしました。
そうしたら「正当な言論を使っていない証明」と言って、
「四条烏丸」は次のスクリーンショットを見せてきました。


ツイッターからの違反通知ですか。
それなら「過激」ではないと思います。
先日、こんな違反通知を出されたかたがいましたが、
この違反者に「過激」という批判はなかったからです。

「実は自分も規約違反していた」

jはんし2018(旧:もも281、現:四条烏丸)の違反報告


「正当な言論と民主主主義の手続き」というのは、
裁判とか院内集会、議員とのコンタクト、メディア記事掲載、
テレビ出演、個人でブログやサイトの作成
といったことを、わたしは念頭に置いていましたよ。

「四条烏丸」にお尋ねするツイートで、
わたしはそうしたことを書いている
自分のブログのエントリにリンクしています。



選択的夫婦別姓の推進派のかたたちの
活動として最近顕著なのは、裁判に訴えるということです。
これらは正当な法的手続にのっとっているし、
「恫喝訴訟」というわけではぜんぜんないです。

「夫婦別姓訴訟・青野慶久が提訴」
「夫婦別姓訴訟・青野慶久らが提訴」
「もうひとつの夫婦別姓訴訟」
「もうひとつの夫婦別姓訴訟」
「もうひとつの夫婦別姓訴訟」

政治家を対象としたものとしては、よく行なうものとして、
議員を囲んでの院内集会があります。
それ以外にも、個別に議員と会ったり、手紙を出したりして、
コンタクトを取っているかたもいます。
選挙のときには、選択的夫婦別姓の実現を
公約にしている政党への投票を呼びかけるかたもいます。


夫婦別姓の実践者や希望者のかたが、
メディアの取材を受けて、それが記事になることもあります。
個人でブログやサイトを作って情報発信しているかたなら、
わたしも含めてたくさんいます。

池上彰氏のような独自のメディアを持つ有名人であれば、
自分の出演する番組で、選択的夫婦別姓を話題にすることもあります。

「池上彰・夫婦同姓の問題点を語る」
「日本とフランス・事実婚の目的と権利」
「池上彰・夫婦同姓の問題点を語る(2)」

このほかにも、選択的夫婦別姓を理解してもらうために
記事を書くかたはたくさんもいます。
選択的夫婦別姓に関係する独自のアンケート調査を
メディアが行なうことも多々あります。


これらはすべて正当な民主主義と言論の自由であり、
市民として当然の権利を使っているだけです。
それを「過激」と言うのなら、市民の権利を否定することになるでしょう。

「やりかたが横柄なのはだれか?」
「選択的夫婦別姓への反論へ(その2)」


そこへもってきて、ツイッターからの通知とはね。
「四条烏丸」にとっては、ツイッターだけが世界なのか、
だとしたらどれだけ世界が狭いんだと思います(苦笑)


posted by たんぽぽ at 23:12| Comment(0) | 政治活動・市民運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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