「夫婦別姓強要陣営の人」なるものの存在を主張しています。
それはだれのことなのでしょうか?
そしてどこにいるというのでしょうか?
わたしが主張しているのは、夫婦別姓でも夫婦同姓でも
どちらでも選べるようにする、選択的夫婦別姓制度です。
夫婦別姓を望まない人に強要することは考えていないです。
よってわたしのことではないとわかります。
今日になっても、1週間前のこのツィート他に執拗にコメ付きrtしている夫婦別姓強要陣営の人がいますね。「あなたのような人に説得必要ない。時間の無駄だから」と言いつつ(自陣営へ見せるためにしても「あなたのような~」は変ですね。何から何まで変だけど)
— abengers (@abengers2) 2018年7月31日
※リストの大勢の宛先は全部外しました。
ほかの推進派のかたも、わたしが見たかぎり
みなさん目指しているのは「選択的」夫婦別姓制度です。
夫婦別姓をすべての人に強要する制度を
主張する人なんて、わたしは見たことがないです。
「夫婦別姓強要陣営の人」なんてどこにもいないでしょう。
わたしは「夫婦別姓強要陣営の人」ではないし、
そんなかたはどこにもいないと、最初のツイートの人に言いました。
そうしたら最初のツイートの人は「夫婦別姓強要陣営の人」の
特徴についての詳細を語ってきました。
「夫婦別姓強要陣営」
— abengers (@abengers2) 2018年8月3日
=「(反対する人々を説得しようとする誠意のあるアプローチではなく、差別主義者/男尊女卑主義者等あらゆる不当なラベル張りの攻撃的手段により、利己的かつ論理破綻した理由/デマで)選択的夫婦別姓制度の実現を社会に強要する陣営」
> わたしのこと
解釈の「選択」はご自由に
「夫婦別姓強要陣営」と言われたら、夫婦別姓を全員に
強制すること目標にしていると、通常は考えると思います。
「後出しじゃんけん」で意味をすり替えられた気分です。
「選択的夫婦別姓制度の実現を社会に強要する」
というのは、どういうことかと思います。
夫婦別姓を選択する人も、夫婦同姓を選択する人も、
等しく権利が認められる共生社会の実現を目指しています。
おたがいが共存しようというのであって、
一方が他方になにかを強要する社会ではないです。
気に入らない異質な存在との共生を強制される
(しゃれにあらず)ことが「強要」ではないですよね?
現実に異質な存在がある以上、彼らとの共生を拒絶するほうが
拒絶される異質な存在に対して「強要」することになります。
「共生の強制を強要するな」と考えているなら、
ご自分が「気に入らない異質な存在」とされても、
「自分との共生を他者に強制してはいけないから」と言って、
喜んで排除されることだと思います。
選択的夫婦別姓が導入されると、夫婦別姓か夫婦同姓かの選択を
「強要される」と言いたいのでしょうか?
そうであれば、その程度の選択も自分のあたまでできない
主体性のなさのほうを、問題にしたいです。
「選択が強制されるから反対?」
自分で判断するよりだれかに決めてもらったほうが楽、
だれかに決めてもらえば、選択に自分が責任を持つ必要がないし、
選択が間違っていても、選択した人のせいにできるので、
自分は傷つかなくてすむ、ということかもしれないです。
そういう理由で「選択を強要するな」と言うのなら、
自分の結婚に対してその程度の責任も持てないのかと思います。
そんな無責任な人は、もう結婚しなければいいと思います。
「結婚に責任を持て」とか「嫌なら結婚するな」とか
夫婦別姓のかたに対して言い放つのは、
反対派(非共存派)はよくやっていることだと思います。
それを自分自身に言い聞かせればいいということです。
同姓か別姓かを選ぶことを強制されるからぁ?
— わんわん (@wanwan_nz) 2017年12月22日
推進派が年がら年中言われてる事をここで返したい。
「そんなことさえ面倒くさいのなら結婚するな」
現行の夫婦同姓の強制のもとでも、男女のどちらの名字を
夫婦の名字とするかの選択をしています。
「選択的夫婦別姓の導入で選択が強要される」とお考えの場合、
現在すでに選択の強要があることは、どうお考えかと思います。
夫婦同姓の強制のもとでも選択を強制されることを
無視黙殺しているなら、「選択を強要する」と言うのは、
選択的夫婦別姓の推進派を叩くための「方便」になるでしょう。
「選択が強制されるから反対?(2)」
でも、今だって「どちらの姓にするか?」という選択をしているはずですよねぇ。あれ?それはいいの?(笑)
— 🍊🐌Schnee_Arlyssa🍉🐥 (@A_Schnee_S) 2017年12月22日
「夫婦どちらの名字でも選べる」と言っても、
実際には96%の婚姻のケースで男性の名字が選ばれます。
現状は自動的に夫の名字になると決まっているも同然で、
「実質的な選択はない」から、現行民法では選択は強要されないと
最初のツイートの人の場合、言いたいのではないと思います。
夫の氏を選択する96.2%、妻の氏の選択する3.8%であり、妻の氏を選択する夫婦は圧倒的少数である。
— 選択的夫婦別姓制度の実現へ (@bessei_family) 2017年12月21日
もしそう言いたいなら、結婚改姓の不利益を被るのは
女性と決まっていることを追認することになります。
あきらかなジェンダー差別ですが、それは「不当なラベル張り」だと
最初のツイートの人は言うのですから、ご自分ではそのような
差別を追認していないとお考えでなのでしょう。
よって現行の夫婦同姓に「実質的な選択はない」とは、
考えていないことになるはずであり、
男女どちらの名字にするかという選択があって
その選択を強要されると考えていることになるはずです。