ウートピのアンケートを偏っていると言い続けた
選択的夫婦別姓の反対派のお話をしました。
「夫婦別姓の希望が多数派の調査」
この反対派は「偏っているアンケート」というのは、
ある選択的夫婦別姓の推進派のことばを
借りたものだとも言っています。
首都圏の働く女性ですよね?であるならば方舟さんの言葉を借りるなら偏ったアンケートです。
— 選択的別姓はマイナンバーで対応可能 (@BziWzk) 2018年7月25日
方舟さんが偏ったアンケートは意味ないって言ってましたよ
— 選択的別姓はマイナンバーで対応可能 (@BziWzk) 2018年7月24日
引き合いに出された推進派ご本人のかたは
「そんなこと言っていない」とコメントしています。
正確な発言は「ツイッターのアンケートに意味はない」です。
苦笑。
— hakobune (@hakobune4) 2018年7月27日
「○○がこう言ってた」
と言いつけに来る保育園時代の子どもを思い出します。
Twitterのアンケートに意味はない、と言いました。
あるテーマに関連の高い特定の集団を対象とすることを目的とした調査は意義があります。
もとの発言はこれだろうと思います。
ここでは「ツイッターのアンケート」と言っています。
Twitterのアンケートに
— hakobune (@hakobune4) 2018年2月20日
(統計的)意味があると思うあたりで
ため息しかでない…。
学生時代の、頭良すぎて厳しかった研究法の先生、懐かしいなあ。
感謝。
反対派にことばを使われた推進派のかたは、
「あるテーマに関連の高い特定の集団を対象とすることを
目的とした調査は意義があります」とも言っています。
ウートピのアンケートはテーマは明確です。
調査対象の集団も、20代と30代の女性とはっきりしているし、
選択的夫婦別姓というテーマに関連性が高いです。
ここで言う「意義がある調査」の条件に合っていることになります。
回答者はウートピの読者です。
会員登録した読者だけ投票できるアンケートかもしれないです。
(このあたりは確認ができていないです。)
調査をする以上、一定以上の信頼性のあるものに
したいでしょうから、たとえば同じ人が2回回答できない
といったような配慮は、あるだろうと思います。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000005725.html
※回答者:ウートピ読者(20代〜30代の首都圏で働く女性)
※サンプル数:916人(12月25日現在)
※ウートピ世論調査結果より(投票結果はコチラ http://yoron.wotopi.jp/archives/1511)
※本データをご紹介頂く際は「ウートピ世論調べ」と明記下さい。
ツイッターのアンケートなんて、それこそ作成者の
フォロワーしか参加しないような、ごくローカルなものです。
同じアカウントで2回投票できないようには
なっていますが、ひとりで複数アカウントを
持っていれば、複数回投票することはできます。
まがりなりにも業者が行なっているアンケートと
ツイッターのアンケートを同じにしないでほしいものです。
最初の選択的夫婦別姓の反対派ですが、
「ツイッターのアンケートに意味はない」を、
「偏ったアンケートに意味はない」に、
意味をすり替えたことになります。
「だれさんがこう言っていた」という
選択的夫婦別姓の反対派は、往々にして伝えかたが不正確で、
微妙に意味がずれていたり、言ってもいないことを
言ったことにしていることもあると思います。
本当に意味が正確に理解できないのでしょうか?
それとも前に自分が言われたので、
「意趣返し」で持ち出しているつもりでしょうか?
他人のことばにして、自分のことばにしないことで、
発言の責任をその「他人」に転嫁しようというのかもしれないです。
ことばを使われた選択的夫婦別姓の推進派のかたは、
保育園の子どもの告げ口のようだとも言っています。
反対派は「告げ口」もまともにできないのかと思います。