2018年08月04日

「偏ったアンケート」と言ってたよ

8月3日エントリで、夫婦別姓を希望する人が63%という
ウートピのアンケートを偏っていると言い続けた
選択的夫婦別姓の反対派のお話をしました。

「夫婦別姓の希望が多数派の調査」

この反対派は「偏っているアンケート」というのは、
ある選択的夫婦別姓の推進派のことばを
借りたものだとも言っています。

 


引き合いに出された推進派ご本人のかたは
「そんなこと言っていない」とコメントしています。
正確な発言は「ツイッターのアンケートに意味はない」です。


もとの発言はこれだろうと思います。
ここでは「ツイッターのアンケート」と言っています。



反対派にことばを使われた推進派のかたは、
「あるテーマに関連の高い特定の集団を対象とすることを
目的とした調査は意義があります」とも言っています。

ウートピのアンケートはテーマは明確です。
調査対象の集団も、20代と30代の女性とはっきりしているし、
選択的夫婦別姓というテーマに関連性が高いです。
ここで言う「意義がある調査」の条件に合っていることになります。

回答者はウートピの読者です。
会員登録した読者だけ投票できるアンケートかもしれないです。
(このあたりは確認ができていないです。)
調査をする以上、一定以上の信頼性のあるものに
したいでしょうから、たとえば同じ人が2回回答できない
といったような配慮は、あるだろうと思います。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000005725.html

※回答者:ウートピ読者(20代〜30代の首都圏で働く女性)
※サンプル数:916人(12月25日現在)
※ウートピ世論調査結果より(投票結果はコチラ http://yoron.wotopi.jp/archives/1511
※本データをご紹介頂く際は「ウートピ世論調べ」と明記下さい。


ツイッターのアンケートなんて、それこそ作成者の
フォロワーしか参加しないような、ごくローカルなものです。
同じアカウントで2回投票できないようには
なっていますが、ひとりで複数アカウントを
持っていれば、複数回投票することはできます。

まがりなりにも業者が行なっているアンケートと
ツイッターのアンケートを同じにしないでほしいものです。


最初の選択的夫婦別姓の反対派ですが、
「ツイッターのアンケートに意味はない」を、
「偏ったアンケートに意味はない」に、
意味をすり替えたことになります。

「だれさんがこう言っていた」という
選択的夫婦別姓の反対派は、往々にして伝えかたが不正確で、
微妙に意味がずれていたり、言ってもいないことを
言ったことにしていることもあると思います。

本当に意味が正確に理解できないのでしょうか?
それとも前に自分が言われたので、
「意趣返し」で持ち出しているつもりでしょうか?
他人のことばにして、自分のことばにしないことで、
発言の責任をその「他人」に転嫁しようというのかもしれないです。

ことばを使われた選択的夫婦別姓の推進派のかたは、
保育園の子どもの告げ口のようだとも言っています。
反対派は「告げ口」もまともにできないのかと思います。


posted by たんぽぽ at 23:48| Comment(0) | ウェブサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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