夫婦同姓が嫌いだと思っている人です。
なぜこのように思うのかと思います。
夫婦同姓に対して好きとか嫌いとか、
なにか特別な感情があるということではないです。
同姓の何が嫌なのか分からない
— なん猫 (@hakkulu) 2018年6月16日
同姓が嫌いに読めますよ
— なん猫 (@hakkulu) 2018年6月16日
選択的夫婦別姓を求める理由はなにかと言えば、
結婚しても改姓したくないからです。
結婚改姓したくないのは、アイデンティティ、職業上のキャリア、
改姓にともなう手続きなどで不利益があるからです。
結婚改姓したくないかたの中には、
自分の名字が好きだというかたはいるでしょう。
そのようなかたであっても、夫婦同姓が嫌い
ということはないだろうと思います。
夫婦同姓の強制を維持しようとする
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)や、
自分に望まない改姓を要求してくる人に対しては、
(好き嫌いではなく)批判的になることはたくさんあります。
それでも彼らの態度いかんによっては、
彼らを個人的に嫌いになることはあると思います。
これは選択的夫婦別姓の反対派のやりかたや、
結婚改姓を押し付ける人の態度が原因ですから、
嫌われたくないなら、そんな態度に出なければいいだけです。
選択的夫婦別姓の反対派の一部には、
夫婦別姓が嫌いという感情レベルの人もいるようです。
反対派にそのような人がいるから、推進派も夫婦同姓が
嫌いだと思っているのかもしれないです。
選択的夫婦別姓の推進派は、なぜ選択的夫婦別姓が
必要なのか、そして自分たちが結婚改姓したくないのか、
事実と根拠を示すことをこころがけています。
「嫌いだから反対」という、選択的夫婦別姓の反対派と
同じではないので、ご理解いただきたいです。
最初のツイートのかたがリプライしている
元のツイートは、日本での夫婦同姓は外国にならって
導入したもので歴史が浅いことの指摘と、
結婚改姓にともなう不利益についてのモーメントです。
日本が夫婦同姓になったのは明治31年にドイツにならって取り入れられました。
— わんわん (@wanwan_nz) 2018年6月15日
で、今双方の姓を保持したまま婚姻できないのは日本だけです。
共通のルールでも文化でも伝統でもありません。 https://t.co/qSwWNQaVgc
同姓が嫌なのではなく、改姓デメリットを避けたいのですよ。
— わんわん (@wanwan_nz) 2018年6月16日
どうぞhttps://t.co/4WiZbJUxY0
これらを見て、どうやって「夫婦同姓が
嫌いに読める」のかと思います。
ここに関しては、このような読みかたをする人の
読解力を問題にしたほうがよさそうです。