「後進国の真似」とお考えの反対派(非共存派)です。
現代の日本で選択的夫婦別姓を導入したい理由は、
「現代の日本で生活する人にとって必要だから」です。
自分を含めた日本社会の成員のためです。
この点に関しては外国の事情など関係ないです。
私は選択的夫婦別姓に反対です。
— Hannah Ethan (Retrieve the abductees) (@2178810807307) 2018年4月9日
ガンダム風に言えば、後進国とは違うのだよ。ですね。
後進国の真似をしたい人が一部いらっしゃる様ですけど。
現代の日本における自分たちの生活を
よりよいものにすることがそもそもの目的なので、
先進国にならうことはあると思います。
目的に反して本末転倒になるので、
後進国にならうことはないでしょう。
「夫婦別姓・外国を参照する意味」
選択的夫婦別姓の導入は、くだんの反対派にとって
「後進国の真似」に見えるというだけで、
実は後進国でないか、真似でないかのどちらかだと思います。
あるいは両方かもしれないです。
最初のツイートの反対派は、「後進国」とは具体的に
どこの国のことを言っているのかと思います。
2018年現在、日本は選択的夫婦別姓が認められず、
夫婦同姓が強制される、世界中でほぼ唯一の国です。
「夫婦別姓・世界各国の状況は?」
国連女子差別撤廃条約からも、選択的夫婦別姓を
いつまでも認めないことで、勧告されること4回です。
結婚後の苗字に関して、日本はすでに国際的な水準から
すっかり取り残されてひさしいです。
結婚と苗字の関係について言えば、日本こそ「後進国」です。
それも諸外国から抜きん出ての後進国です。
他国の真似をするまでもない、というか真似する他国がないです。
選択的夫婦別姓くらい早く実現させて、
日本も国際的水準の権利保障をしろと思います。