日本を破壊する意見だという、すさまじい認識を披露する
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。
自分と日本の区別ができない人なのでしょうか?
自分と他人の区別ができないのか?と思いたくなる
見解を述べる人は、反対派にはときどき見られます。
これはその中でも、とりわけ表現が直裁的でスケールが壮大です。
別姓…日本人🇯🇵の私には馴染まない。故意に日本🇯🇵を破壊させる為の意見なのか…自我に支配される人間は目に見えない御先祖様の思いなどわかるはずがない。末の世である。
— 88のツブヤキ (@88notsubuyaki) 2018年4月8日
2月10日に発表された内閣府の世論調査を見ると、
選択的夫婦別姓に賛成のかたは42.5%です。
これだけのかたは、選択的夫婦別姓が自分に馴染まない
ということはないと考えていると言えます。
「家族の法制に関する世論調査」

新聞社が行なった世論調査や、世代や性別を限った調査など、
ほかの調査を見れば、選択的夫婦別姓の導入に
賛成の割合はもっと多いものもいくつもあります。
最初のツイートのかたに馴染まないからといって、
日本人すべてに馴染まないとか日本を破壊する意見だと、
決まってなどない(あたりまえだけど)です。
最初のツイートのかたの感覚は、日本人全体の感覚を
代弁も代表もしていないということです。
「自分と異なる考えを持つ他人」が日本人の中にも
たくさんいることを、最初のツイートの反対派は、
理解する必要があるでしょう。
コメントありがとうございます。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「社会は」とか「子どもが」とか、
それが第三者の意見であるかのように
主張することはよくあります。
それは実際は自分の考えを、
「仮想他者」の意見ということに
しているだけだと思います。