夫婦別姓の場合、苗字を覚えるのが大変だとも言っていました。
(このツイートはまだ削除されていないです。)
どういうことなのかと思います。
夫婦別姓ということは、結婚改姓しないのですから、
新しく覚える婚氏がなく、記憶への負担はぜんぜんないと思います。
夫婦別姓なったら大変だよな。
— 北海の⇔マリオ\(^^)ウッカリ (@speak5825) 2018年2月24日
いちいち名字覚えるのもwww
少なくとも今の倍になる。
夫婦同姓の場合、つまり結婚改姓する場合のほうが、
苗字を覚えるのが負担になると思います。
新しい婚氏を覚えなければならないからです。
結婚改姓したかたの新しい苗字をなかなか覚えられない
というかたは、結構いるのではないかと思います。
つぎのように電話に付箋を貼るかたもいらして、
苗字を間違えないようにするために、
なにかの対処をすることも多いと思います。
確かに仕事絡みの方が「この度姓が変わりまして」
— わんわん (@wanwan_nz) 2018年6月8日
暫く電話に付箋をはって対応しますね
ほかにも職場の女性が結婚で苗字が変わったが、
婚氏をいつまでも覚えられず、ずっと旧姓で呼んでいたかたも、
とくに年配の上司にいることもあります。
名前を覚えるのが負担になるというかたは、
結婚改姓のある夫婦同姓には、むしろ反対したほうがいいです。
結婚改姓がなく新しい苗字を覚える負担のない、
夫婦別姓を推奨することだと思います。
名前を覚える負担のかからない人を増やすため、
最初のツイートのかたも、選択的夫婦別姓に賛成されたいです。
付記:
最初のツイートのかたは、夫婦同姓のほうが名前を
覚える負担がかかるというツイートをわたしがしたら、
「ヘンテコなコメントばかりする」と言ってきました。

ここで「ヘンテコなコメント」というのも、
ちょっと考えると、おかしなお話だと思います。
名前を覚える負担という、最初のツイートの主旨に
沿った返信をしたからです。
夫婦別姓のほうが名前を覚える負担が少ないという、
わたしの返信の内容が「ヘンテコ」だと言うなら、
それについて反論すればいいはずです。
最初のツイートのかたは、内容への反論はしていないので、
内容がおかしいと思ったのではないのでしょう。
最初のツイートのかたは、名前を覚える負担という
自分が提示した話題に沿った返信をせず、
わたしに対して「青写真」を出せと言って、
まったくべつの論点を出しています。
わたしの返信に反論するのでもなく、
なんの脈絡もなく論点を変える最初のツイートのかたが
「ヘンテコなコメント」をしていると思います。
反対派(非共存派)の主張は、
どれもつきつめればはじめに反対の
結論ありきで、それに合うように
「理屈」を作っていることになると思います。
エントリで取り上げたことも、
結婚改姓によって苗字が変わるほうが、
名前を覚える負担は大きいはずです。
それは反対派(非共存派)の
「既成の結論」に合わなくて都合が悪いので、
無視することになるのでしょう。