2018年05月22日

夫婦同姓と夫婦別姓は対等?

「夫婦同姓と夫婦別姓は対等だ」などという、
すさまじい認識をご披露するかたがいます。
もちろん現在の日本社会においてのお話です。

このかたは選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)だと思います。
(本人が否認しても、反対派とみなしていいでしょう。)

 

ツイートにある「夫婦同性」は「夫婦同姓」のことでしょう。
このような間違いは、ここではこだわらないことにします。

このツイートのかたが、夫婦別姓と夫婦同姓が対等だと
本気で思っているなら、相当にナイーブだと思います。
いったい社会のどこを見ているのかと思います。
夫婦別姓は夫婦同姓より不利な状況にあることを、
わかっていて言っているなら、嫌がらせです。


夫婦同姓と夫婦別姓が、現在の日本で対等に
扱われていないことは、簡単にわかることです。
夫婦同姓は法律婚できるけれど、夫婦別姓は法律婚できない、
これだけで対等でないことは自明です。

夫婦別姓には反対派(非共存派)がいます。
夫婦同姓には反対派はいないです。
スティグマは夫婦別姓にだけあるということであり、
これも陽を見るよりあきらかな、対等でない理由です。


最初のツイートの人も、夫婦別姓を選びたいなら、
婚姻届けを出さなければいいと言っていて、
さらに婚姻届けを出す理由はなんなのかと、
繰り返ししつこく訊き続けています。

こうしたことは夫婦同姓の場合は訊かれないです。
夫婦別姓を選んでいるかただけ訊かれるということです。
最初のツイートの人がいまやっていることが、
夫婦別姓と夫婦同姓が対等でないことを示しています。



付記1:

最初のツイートの人は、「籍を入れる」と言っていますが、
これは「婚姻届けを出す」が正確な表現です。

「入籍という表現の経緯」

婚姻届けを出すと夫婦の戸籍が新しく作られるし、
「入籍届け」というまったく別の手続きがあります。
婚姻届けを出すことを、「籍を入れる」と
表現することは、不正確であり妥当ではないです。


付記2:

最初のツイートの人は、相手に同じことを何度も訊く前に、
夫婦別姓と夫婦同姓が対等なのはなぜなのか、
相手からの疑問に答える必要があると思います。


付記3:

最初のツイートの人がしつこく訊いていることのお答えは、
事実婚には不利益やデメリットがあるからです。
それは少し調べればわかると思いますよ。

「事実婚のデメリット」
「法律婚でないことの不便」


posted by たんぽぽ at 06:51| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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