2018年05月20日

夫婦別姓でなりすましが容易?

選択的夫婦別姓を導入すると、システム改修の負担が
とても大きくなると言っている、反対派(非共存派)です。
コスト面を持ち出して反対の理由にするという、
選択的夫婦別姓の反対派にはありがちな主張です。

言いたいことはいくつかあります。
ここでは夫婦別姓だと「なりすましが今より容易になる」
というのを、取り上げたいと思います。

 


夫婦別姓だと具体的にどのような方法で
なりすましをするのかが、はっきり言って疑問です。
夫婦別姓ということは、結婚しても苗字を変えないです。
他人になりすますことは、むずかしいと思います。

当然ながら同じ疑問を持ったかたは何人かいらして、
最初のツイートのかたに、具体的ななりすましの
方法についてお尋ねしています。



ところが最初のツイートのかたからは、
なりすましについてなんの回答もなかったようです。
わたしは回答をいただいていないです。

そしてわたしはブロックされました。
これは「回答拒否」ということになると思います。


「夫婦別姓だとなりすましが容易になる」と
言っているかたに、具体的ななりすましの
方法を訊いても、決まって返事がないと思います。
「夫婦別姓だと犯罪が増える」と主張するかたも同様です。

具体的な方法を示せないということは、
夫婦別姓だと「なりすましが増える」とか、
「犯罪が増える」には、根拠はないということだと思います。
根拠もなく人聞きの悪いことを言わないでほしいものです。


最初のツイートのかたは「わんこ先生@する哲学」
というハンドルで、哲学がご専門のかたのようです。
こんないい加減なことを言って、哲学の先生になれるなら、
哲学もずいぶんとお粗末なものになると思います。

わたし以外にもブロックされたかたはいます。
選択的夫婦別姓に関心のあるかたたちは、
軒並みブロックされたのかもしれないです。




posted by たんぽぽ at 23:47| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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