2018年05月04日

デマと感情の夫婦別姓反対派

選択的夫婦別姓の反対派は、最近はデマと感情だけでしか
反対できないのか?というご意見があります。
それを言うなら反対派なんて、最初のころから、
デマと感情ばかりで反対していたと思います。



 
「夫婦同姓は日本の伝統」「夫婦別姓だと離婚が増える」
「子どもがいじめられる」「国家破壊の陰謀」
「時期尚早」といった、反対派の定番の主張は、
最初のころからかなりのものが出そろっていました。
これらはどれも「デマ」と呼べる事実無根ばかりです。

「オレの目の黒いうちは、別姓など絶対に許さない」という、
反対派の感情むき出しぶりを象徴する発言もありますが、
これもいまから15年以上前のものです。

「反対派と議論すると...」
「自民党法務部会の実態」

最近の反対派の傾向を言えば「もはやデマと感情だけで
反対するのもむずかしくなってきた」かもしれないです。



選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)はデマを流して
恥ずかしくないのか?というご意見もあります。


わたしの想像ですが、彼ら反対派はデマを流すこと自体は、
恥ずかしいとも悪いとも思っていないと思います。
おそらく彼らにとって「事実はなにか」よりも
「大勢が信じるか」が大事だと思われるからです。

自分に都合がよければ「デマ」を流してもかまわないくらいに、
彼ら反対派は考えているのではないかと思います。
「デマ」のほうが偏見や劣情を利用できるので、
自分たちの言説を信じる人を増やしやすく、
かえって都合がいいのではないかと思います。


このような反対派にとって都合が悪いのは、
自分の主張が反証され、デマだと証明されることだと思います。
こうなったときの反対派の「反省」のしかたは、
「今度は反証されないよう、うまくデマを拡散させる」
ではないかと、わたしは思います。

彼らは事実かどうかをさほど重視しないでしょうから、
「今後はデマを流さないようにする」という、
こうした場合の一般的な反省ではないと思われます。

それゆえ彼ら反対派は、デマを流したことを
何回指摘され反証され批判されても、
つぎの機会には性懲りもなく、べつのデマを広めようと
するのではないかと、わたしは想像します。







posted by たんぽぽ at 23:18| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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