なにもしていない」という、選択的夫婦別姓を求める
活動に対する、ありがちな無理解だと思います。
選択的夫婦別姓制度
— モリゾー (@AJshJEUBB80Bbpk) 2018年1月20日
賛成者は反対派に文句言うてばっかで何か変わったか?
変わってきた歴史があるのか?
そのエネルギーを政治家の圧力に変えていこうよ
国の仕組みを変えれるのはそこだけ
何もサイボウズの青野さんだけがムーブメントじゃないよ
俺達にも出来ることがきっとあるはず
議員を囲んでの院内集会とか、選択的夫婦別姓の実現を
公約とした民主党政権の樹立、2011年の夫婦別姓訴訟など、
いろいろあるのですが、ご存知ないのでしょうか?
院内集会なんてわりとしょっちゅう開いていると思います。
このほかにもいろいろなかたちで国会議員や地方議員と
コンタクトしているかたもたくさんいます。
わんわんさんはここに書けないくらいたくさんたくさん活動されてる方なんですよ。議員さんにもたくさん陳情したり、手書きの手紙を書いて自民党の議員に会ったりね。
— みけもも (@fumofumo2shippo) 2018年1月20日
他の方も長年地道な活動をしてきた尊敬できる方たちなんです。
私なんか始めたばかりですよ。
直接政治と関係ないところまで入れたら、
夫婦別姓の実践者や希望者のかたが、
メディアの取材を受けて、それが記事になることもあります。
個人でブログやサイトを作って情報発信しているかたなら、
わたしも含めてたくさんいます。
「推進派はなにもやっていない」というのは、
そんなことを言う人が無知で無理解なだけだと思います。
長年地道な活動を続けてきたかたたちに対して
非礼もはなはだしいと思います。
(意図的に煽ろうなんて、悪意があるのではないのでしょう?)
このような無理解な人というのは、残念なことに、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)だけでなく、
反対しているのでない「ふつうの人」にも見られると思います。
以前にも以下で取り上げたような人がいました。
「理解責任を説明責任へ転嫁」
「選択的夫婦別姓に関する「進展」」
「そうは言っても自分に情報が入ってこない」と
その人は言うのかもしれないです。
情報というのはなんであっても、ある程度以上
自分から探しに行かないと入らないと思います。
選択的夫婦別姓に関する情報も同様です。
選択的夫婦別姓の活動実績の情報だけ、なにもしなくても
向こうから飛び込んできたりはしないということです。
選択的夫婦別姓を求めるかたたちは、
権利を侵害されているのですから、
その批判や抗議をするのは当然ですね。
なぜ反対派(非共存派)は、
その「当然」のことが問題なのかと思います。
批判や抗議をされるのが嫌なら、
選択的夫婦別姓に反対するのを
やめればいいだけです。