2018年01月20日

選択的夫婦別姓は左翼そのもの?(2)

1月15日エントリの続き。

攻撃的な立憲民主党支持者のひとりである
「ホワイトハウス」は、選択的夫婦別姓の実現を
求めるわたしが民主党に関心を持つことを
「そのくせ民主にクビ突っ込みたがるから訳わかんない」
などと言っていたのでした。

「ホワイトハウス」による誹謗中傷

「民法改正は左翼そのもの?」
「民法改正は左翼そのもの?」
「とある民進党支持者、民法改正を「極端なジェンダー論」で「左翼そのもの」と認識」

 
これから察するに「ホワイトハウス」は
民主党が長年選択的夫婦別姓の実現を公約にしたことや、
野党時代は毎年法案提出をしていたことを、
ご存知ないことが考えられます。

知らないというなら、「ホワイトハウス」こそ、
本当に民主党を支持しているのかと、疑いたくなります。
民主党を支持していれば、民法改正にぜんぜん
関心がなくても、「そういうことをやっている」程度の
把握はしていると思われるからです。

それとも知っているけれど、選択的夫婦別姓は
民主党にとって優先度の低い法案であり、
本当に選択的夫婦別姓の実現を求める人は、
民主党に関心を持たないだろうくらいに
思っているということかもしれないです。



「ホワイトハウス」はツイッターのハンドルに、
「枝野幸男を総理大臣に」なんて書いていて、
現在は立憲民主党を支持していることがわかります。

「ホワイトハウス」のアカウント凍結

立憲民主党が選択的夫婦別姓の実現を
公約にしていることを、「ホワイトハウス」は
どう考えているのかと思います。

「立憲民主党・ジェンダー政策」

個人の権利を尊重し、ともに支え合う社会を実現します


「ホワイトハウス」は民主党が長年、選択的夫婦別姓の
実現を公約にしていたことを知らないなら、
立憲民主党が選択的夫婦別姓の実現を
公約にしていることも知らない可能性があります。
立憲民主党を支持していても、「その程度の興味」でしょう。

民主党が公約にしていたことを知っているけれど、
優先度は高くなかったと思っているなら、
立憲民主党が選択的夫婦別姓の実現を
公約していることも、優先度が低いことだと考えて
軽視している可能性があります。


立憲民主党は多様性や共生社会を重視しています。
「ホワイトハウス」もこのスタンスには
基本的に賛同しているのではないかと思います。

多様性や共生社会の重視と、選択的夫婦別姓の実現は
「極端なジェンダー論者」で「左翼そのもの」
という認識は、「ホワイトハウス」の中では
どう折り合いがつくのかと思います。

選択的夫婦別姓の実現こそ、現代の日本において
多様性、共生社会という観点から、
もっとも強く求められると考えられるからです。


「ホワイトハウス」が首相にしたいらしい
枝野幸男は国会議員になったころからずっと
選択的夫婦別姓の実現に熱心でした。

「公約説明・立憲民主党編」

枝野さんが国会議員になってから
ずっと提出し続けている選択的夫婦別姓の実現、
障碍者の差別等々についても、我々はしっかりと対応していきたいと思います。

「ホワイトハウス」が首相にしたいという政治家が、
「極端なジェンダー論者」で「左翼そのもの」の
法案の実現に熱心であることは、どう考えるかと思います。


posted by たんぽぽ at 23:27| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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