2018年01月04日

夫婦別姓訴訟は「悪あがき」?

1月3日エントリでご紹介した、サイボウズの青野慶久氏が
夫婦別姓訴訟を起こす記事に噛み付いたツイートですが、
「悪あがき」のほうも批判することはあるでしょう。


 
権利を獲得するために訴訟を起こす、
あるいは裁判闘争を通じて社会問題を世論に訴える、
というのは市民としての当然の権利です。
それを「悪あがき」とはどういうことなのかと思います。

「そんな裁判を起こしてもどうせ勝てない」という
冷笑ということなのかもしれないです。
勝訴の見込みについては、わたしもあまり楽観していないです。
それでも「悪あがき」ということはないと思います。

現時点でも世論の喚起はだいぶ果たしています。
今回の訴訟を通じて、選択的夫婦別姓の必要性について、
世論の認識が進むだろうと思います。
青野慶久氏が提訴に踏み切ったことは、
じゅうぶん意義があることだと思います。


ここまでのことをツイッターでリプライを送ったら、
先方はわたしをブロックしてきました。
ひとこともリプライを返さずにブロックです。

対話する姿勢がまったくないのでしょうか?
少しくらいはリプライをかわして、
気概のあるところを見せてみろよと思います。





posted by たんぽぽ at 23:17| Comment(2) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
婿養子という言葉って悪口なんですか?ブロックした輩は悪口のニュアンスで言っている気がします。
Posted by 改姓した男の人 at 2023年05月23日 01:54
悪口は含んでいると思います。

「男性の改姓=婿養子」という
認識があって、さらに「女に結婚改姓を
させるのが当然なのに、男が改姓
させられている」という見下した
意識があるのだと思います。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「男女どちらでも改姓できるから
男女平等だ」とか、結婚改姓させても
差別でないようなことを、
口では言いますが、こういうところに
本性がにじみ出るのだと思います。
Posted by たんぽぽ at 2023年05月27日 10:33
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